大雨や台風、災害時に避難される方へ
概要
近年、特に6月から9月にかけて全国で大規模な土砂災害や洪水が発生し、甚大な被害が発生しています。前もって予測ができる大雨や台風は、「事前避難」が鉄則であり、大雨が降り始めてから、災害が起こってからでは逃げることはできません。
自分や家族の命は、自分たちでしか守れません。行政や地域からの情報待ちをせず、自分の身は自分で守る「自助」の備えを原則に、早めに危険区域から移動してください。
事前に避難先を決めましょう
避難とは、難を避けること、つまり安全を確保することで、避難所へ行くことだけが避難ではありません。事前にハザードマップ等で自宅や近隣地域が安全かどうか確認しましょう。そして、各自で安全が確保できる避難先(ストレスが少なく気の休まる場所、自分の生活必需品のある場所)を検討し、いざという時の避難先をご自身で確保しましょう。
1.自宅の安全確認
2.(安全が確認できない場合)安全な親戚や知人宅へ
3.(避難できる親戚や知人宅がない場合)公共の避難所へ
- 地域の集会所を避難所として開設している自主防災会もあります。自主防災会長さんに確認してみましょう。
- この他、ホテルや旅館へ前もって宿泊するといった避難方法も考えられます。
警戒レベル4までに危険区域から全員移動完了
「洪水・土砂災害にあなたと地域が備える」防災ガイドブック(外部リンク)
事前に準備しましょう
- 避難者カードの作成しましょう。(避難所でのスムーズな受け入れのため、あらかじめ避難者カードを記入し、避難時にお持ちください。)
- 自宅に留まり安全を確保する(自宅避難)際における飲み物、食料の家庭備蓄目安は 1週間分です。
- テレビやインターネットで、大雨や台風に警戒するよう呼びかけが行われている時に、「いつ頃、大雨が降り、台風が接近するのか」、「自分の住んでいる地域への影響」をチェックしておきます。行政や地域からの情報待ちをせず、自ら防災気象情報を取得するよう努めてください。
公共の避難所へ行く際は
- 滞在用品として、飲み物、食料、服用薬、着替え、タオル、毛布、スリッパ等、生活に必要な物資を必ず持参してください。
- 事前に記入した「避難者カード」をご持参ください。
この記事に関するお問い合わせ先
総務部防災安全課
電話番号:0573-66-1111
(内線:生活安全係162・防災対策係165・消費生活相談係167)
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更新日:2022年06月20日