歌舞伎ホール
各種の伝統芸能舞台公演に

この地方の伝統的な郷土芸能をはじめ、本格的な歌舞伎・文楽・演劇、ミニコンサートや各種発表会、講演会にご利用いただける専用機能を装備しています。演じ手と観客が一体感を共有できるような「平成の芝居小屋」をイメージしており、様々な文化の交流・創作・発表の拠点スペースとなります。
歌舞伎ホールゾーン概要
平成の芝居小屋をイメージし、1階席前7列分の床機構により、全て椅子席のほか本花道の設定や床下への椅子収納によって「桝席」とすることができます。
さらに、舞台高さまで床を上げることにより、前迫り舞台などへの対応もできるようになっているほか、吊大臣囲い、文楽廻し、能舞台、コンサートピアノ、音響反射板なども備えています。
また、各種講演会や映画などに対応するため、高輝度プロジェクタ、16ミリ映写機、下手移動卓(書画カメラ付き)も備えています。
歌舞伎ホール設備・各施設
舞台
- 幅、奥行き:39.6メートル×16.5メートル(桧フローリング貼り)
- 間口、高さ:14.4メートル(8間)×8.1メートル(27尺)
- ぶどう棚(すのこ):舞台より22メートル(階段、タラップ付)
- 舞台袖:上手袖幅15.2メートル、下手袖幅10メートル
- 廻り盆:直径11.8メートル(6.5間・電動式)、小迫り用切穴2ヶ所付、小迫り1ヶ所(電動昇降式)、奈落付
- 本花道:電動昇降式、スッポン迫り付(電動昇降式)、鳥屋囲付
- 幕類:緞帳(昇降可変1)、定式幕(1)、暗転幕(1)、映写幕(電動式1)、一文字幕(5)、引割幕(2)
- バトン類:客席バトン(電動式1)、吊物バトン(34)
- その他=仮設脇花道、照明・音響装置付

緞帳
安藤広重画
「木曽海道六十九次 中津川(雨の景)」

可動床
床を可動させることにより多彩な催し物が可能です。

大臣囲を利用した文楽のセット
客席数
客席の椅子席前7列分は枡席にも転換が可能です。
全席椅子 | 椅子+花道使用 | 枡席+椅子 | 枡席+椅子+花道使用 | |
---|---|---|---|---|
1階席 | 452 | 402 | 452 | 402 |
2階席 | 148 | |||
計 | 600 | 550 | 600 | 550 |
客席設定の例(1階部分)

客席情報

車椅子席
楽屋

(1階)15~48平方メートル。
大小7室、間仕切りをはずすことにより広く使うこともできます。
専用の障害者用便所も設置。
リハーサル室

(1階)188平方メートル。
主舞台の間口を確保し、床面体育館仕様で、体育の講習・練習、公演の稽古はもちろん、壁面の鏡やバーを使って、ダンス・バレエなど広く活用できます。
ホワイエ
歌舞伎の隈取をイメージしたもの木製レリーフが中央に飾られています。

ホワイエ

スローブ

歌舞伎ホール全景
問合先
東美濃ふれあいセンター
電話番号:0573-68-8000
ファクス番号:0573-68-8016
この記事に関するお問い合わせ先
文化スポーツ部生涯学習スポーツ課
電話番号:0573-66-1111
(内線:スポーツ推進係4306・生涯学習係4308)
メールによるお問い合わせ
更新日:2024年04月04日