歌舞伎ホール

更新日:2024年04月04日

各種の伝統芸能舞台公演に

歌舞伎ホール(東美濃ふれあいセンター)の内観

この地方の伝統的な郷土芸能をはじめ、本格的な歌舞伎・文楽・演劇、ミニコンサートや各種発表会、講演会にご利用いただける専用機能を装備しています。演じ手と観客が一体感を共有できるような「平成の芝居小屋」をイメージしており、様々な文化の交流・創作・発表の拠点スペースとなります。

歌舞伎ホールゾーン概要

平成の芝居小屋をイメージし、1階席前7列分の床機構により、全て椅子席のほか本花道の設定や床下への椅子収納によって「桝席」とすることができます。

さらに、舞台高さまで床を上げることにより、前迫り舞台などへの対応もできるようになっているほか、吊大臣囲い、文楽廻し、能舞台、コンサートピアノ、音響反射板なども備えています。

また、各種講演会や映画などに対応するため、高輝度プロジェクタ、16ミリ映写機、下手移動卓(書画カメラ付き)も備えています。

歌舞伎ホール設備・各施設

舞台

  • 幅、奥行き:39.6メートル×16.5メートル(桧フローリング貼り)
  • 間口、高さ:14.4メートル(8間)×8.1メートル(27尺)
  • ぶどう棚(すのこ):舞台より22メートル(階段、タラップ付)
  • 舞台袖:上手袖幅15.2メートル、下手袖幅10メートル
  • 廻り盆:直径11.8メートル(6.5間・電動式)、小迫り用切穴2ヶ所付、小迫り1ヶ所(電動昇降式)、奈落付
  • 本花道:電動昇降式、スッポン迫り付(電動昇降式)、鳥屋囲付
  • 幕類:緞帳(昇降可変1)、定式幕(1)、暗転幕(1)、映写幕(電動式1)、一文字幕(5)、引割幕(2)
  • バトン類:客席バトン(電動式1)、吊物バトン(34)
  • その他=仮設脇花道、照明・音響装置付
緞帳

緞帳
安藤広重画
「木曽海道六十九次 中津川(雨の景)」

可動床

可動床

床を可動させることにより多彩な催し物が可能です。

大臣囲を利用した文楽のセット

大臣囲を利用した文楽のセット

客席数

客席の椅子席前7列分は枡席にも転換が可能です。

客席数
  全席椅子 椅子+花道使用 枡席+椅子 枡席+椅子+花道使用
1階席 452 402 452 402
2階席     148  
600 550 600 550

客席設定の例(1階部分)

客席設定の例(1.花道と桝席(他は椅子席)、2.前舞台(他は椅子席)、3.全椅子席を示す図)

客席情報

車椅子席の写真

車椅子席

楽屋

楽屋

(1階)15~48平方メートル。
大小7室、間仕切りをはずすことにより広く使うこともできます。
専用の障害者用便所も設置。

リハーサル室

リハーサル室

(1階)188平方メートル。
主舞台の間口を確保し、床面体育館仕様で、体育の講習・練習、公演の稽古はもちろん、壁面の鏡やバーを使って、ダンス・バレエなど広く活用できます。

ホワイエ

歌舞伎の隈取をイメージしたもの木製レリーフが中央に飾られています。

ホワイエ

ホワイエ

スローブ

スローブ

歌舞伎ホールの図(楽屋事務室(1階)、リハーサル室(1階)188平方メートル、楽屋(1階15から48平方メートル)、舞台プロセニアム・開口14.4メートル、高さ8.1メートル)、ホワイエ、観客席(1階、2階)を示す)

歌舞伎ホール全景

問合先

東美濃ふれあいセンター
電話番号:0573-68-8000
ファクス番号:0573-68-8016

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部生涯学習スポーツ課
電話番号:0573-66-1111
(内線:スポーツ推進係4306・生涯学習係4308)
メールによるお問い合わせ

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