中心市街地活性化基本計画
中心市街地活性化基本計画とは
「中心市街地の活性化に関する法律」に基づき、市町村が、地域住民、関連事業者等の様々な主体の参加・協力を得て、自主的・自立的な取組を内容とする中心市街地の活性化、ひいては当該地域の活性化にも応じた取組施策を推進するための基本的な計画を作成し、内閣総理大臣がその認定を行う制度です。
第2期中津川市中心市街地活性化基本計画の概要
中津川市総合計画(平成27年度~令和8年度)で目指す将来都市像「かがやく人々 やすらげる自然 活気あふれる 中津川」に向けて、中心市街地の活性化の取組施策を推進するため、平成30年7月から令和6年3月までの5年9ヶ月を計画期間とする「第2期中心市街地活性化基本計画」を策定しました。なお、平成30年6月28日付で内閣総理大臣の認定を受けました。
(令和6年7月5日追記)
計画は令和6年3月31日で終了し、最終フォローアップ報告書を掲載しました。詳細は下記の「フォローアップ」内のファイルをご覧ください。
基本理念
リニア中央新幹線の開業を見据え、空き店舗や空き地などを活用して、多様な商業店舗の出店を促進して商業を活性化させ、各種イベントの集客効果と相まって魅力ある商業空間を形成します。また、市民が日常的に集える中心市街地とすることにより、交流人口の増加とにぎわいの継続を創出し、地域資源を活かした集客との相乗効果により、商業面、観光面、交流面での価値を向上させます。これにより居住促進に関わる民間の参入意欲を高め、居住人口の増加に向けた良好で力強い活性化のサイクルを築きます。
基本方針
基本理念を実現するための、3つの基本方針を設定する。
基本方針1 魅力と活気あふれる「商業のまち」
商業が集積する地域特性を活かしてにぎわいの基盤となる商店街の活性化を進めるため、空き店舗や空き家等を活用して新たな開業のチャレンジやにぎわいの好循環につなげ、誰もが立ち寄りたくなる魅力的で活力ある、商業のまちづくりを目指します。
基本方針2 歴史と文化を伝える「観光のまち」
リニア開業を見据えて、往時の面影を残す宿場町の地域資源を顕在化させ、魅力ある施設などを観光資源として活用することで、エリアとしての価値を高め、誇れる歴史文化を未来につなぐとともに、観光客の回遊する、観光のまちづくりを目指します。
基本方針3 潤いと生きがいを育む「交流のまち」
子育て支援や生活をいきいきとさせる活動が盛んに行われる交流エリアとして快適性や利便性を高め、幅広い年齢層がつながりを強め、周辺地域からの流入人口増加につながる、まちなかの居場所づくりを目指します。
計画
フォローアップ
【参考】 第1期中心市街地活性化基本計画の概要
中津川市中心市街地の状況
近年、市民ニーズの多様化やモータリゼーションの進行に伴い、中心市街地や商店街の活力が低下してきていると考えられます。しかし、中山道の宿場を起源として発展してきた中心市街地には歴史的な街並みや建造物が多く現存し、これらの歴史的・文化的資源を活かした中心市街地のにぎわい創出、活力の向上、伝統文化の継承などが必要となっています。市の「顔」となる中心市街地を取り戻し、高齢者や障がい者などすべての市民に優しい空間を再生するため、平成20年7月に「中津川市中心市街地活性化基本計画」を策定しました。
計画期間
平成20年7月から平成25年3月まで
中津川市中心市街地活性化の基本理念
《住む人が住みやすく、市民や来訪者が楽しみ 人と人をつなぐ、人・モノ・情報が集まるまち=平成の中山道中津川宿の創造》
活性化の目標
- 自らが誇れるまちの創出~豊かな自然と歴史や文化がきらりと光る街(まち)~
-自然が息づいて、中山道の宿場町らしい文化や歴史が広がる市街地 - 快適に暮らすことのできる市街地の形成~安心で便利に暮らせる街(まち)~
-安心・安全にまちなかを歩くことができ、快適で便利に暮らすことのできる市街地 - 商業活性化の推進~元気で活力あふれる街(まち)~
-住む人・訪れる人・若者が集い、みんなが楽しく過ごせる市街地
更新日:2024年07月05日