10月30日「昼休み突然の、命を守る訓練」
今年、3回目の命を守る訓練です。今回も事前予告なし、休み時間で担任不在、各自場所はバラバラ、停電で放送なし、グラウンド通路2ヵ所通行止め。さらに、生徒一人に協力を依頼し、隠れてもらい、行方不明者1人の設定で捜索。こんな感じでやりました。
訓練放送が入ると、それぞれが休み時間に過ごしていた場所で、防御姿勢をとっていました。教室だと机の下が決まりのパターンですが、廊下や屋外など、いろいろな場所で頭を守り、身を低くしていました。(よくできました。)
ガラスのすぐ下で防御姿勢をとっている子が何人もいたので、本当の地震なら血だらけだよと伝えると、その中に職員もいました(こら~っ!)
「お・は・し・も」・・・押さない、走らない、しゃべらない、もどらないとどこでも教えていますが、安全なところは走れ、必要なことはしゃべろと私は生徒たちに言っています。
今日は、校舎から出たらみんな小走り。「こっちだよ」「ここは通れない」「グラウンドの真ん中のほうがいい」などといった生徒同士の指示が聞こえてきたそうです。
そうです。こういうことが大切だと考えています。
突然の訓練、しかもお昼休みで、びっくりして笑い出した生徒もいたようですが、ふざけていた訳ではありません。
突然でビックリしすぎてドキドキが半端なかった~という生徒もいました。
整列後も静かに待ち、上手な避難だったと思います。生徒会の生徒たちにこの訓練の企画に参加してもらい、生徒目線での命を守る訓練です。新しい試みです。
次回も突然行いたいと思います。今度は、ケガ人を何人か設定しようか、通行止めをもっと増やそうか、先生がケガで指示を出せない状態にしようか・・・
今度も生徒会の生徒たちに企画に参加してもらいたいと思います。


更新日:2025年10月30日