7月30日「夏休み特別講座」

更新日:2025年07月30日

今日も猛暑の予報ですが、朝から学校では特別講座が開かれています。

今日の講座は、3つ。国語と数学が2つ。

国語の文章題の解き方は大西Tが担当。実際に問題を解きながら解説。文章を読むときに、何も書かない人がほとんどでした。もっと問題用紙を汚しましょう。丸を書いたり、線を引いたりして。

文章を読むのは、文字という記号を読み解く、と考えると、いくつもの文字という記号が伝えようとしていることを、線や丸やカッコや矢印や、いろいろと関係を解いていくために書き込むのは当然のように思いませんか?

「数学力up」の講座は、早川Tです。この講座は110分間の講座です。多くの生徒が参加していました。数学をもっと得意にしたい、今以上に頑張りたいという生徒たちでしょう。けっこう難しい問題をやっていました。みんな真剣モード。

昨日は一人だけで、杉田先生とマンツーマンだったこの講座、今日はたくさん来ていました。

この講座はとても大切で、とても有益な講座だと思います。分数は分かっているつもりでも、実は計算ミスにつながりやすく、取れるはずの点を逃がしてしまう人が多くいます。計算は一応できるけれども、数学的な意味を理解できていなくて応用ができないという生徒も多くいます。人数にすると半分くらいは当てはまるのでは?

それ以前に、初歩的な所でつまずいたまま今日まで来てしまったという生徒もいるはずです。いくつかの高校では、「学び直し」という時間を設けて、小中学校で学習したことをもう一度勉強し直す時間があります。分数は、高校生でも理解できていない人がいるくらいです。

今日、参加した生徒たちは、とても「賢い選択」をしたと思います。