7月22日「職員~消防訓練」

更新日:2025年07月22日

夏休みに入って、3連休明けの今日は、いくつかの部が朝早くから部活動をしました。熱中症警戒アラートが出ている厳重警戒の日なので、涼しいうちに部活です。涼しいと言っても暑いですが・・・

部活が終わってから、職員の訓練を行いました。アレルギー・アナフィラキシー対応訓練、不審者侵入対応訓練、救急救命訓練に続き、今日は4回目の訓練です。今日は消防訓練です。

苗木中学校は調理場がないので、火が出るといっても、日常的に火を使うのは職員室だけで、まれに理科室と調理室くらいで、可能性は低いです。

ただ、最近はバッテリーや電子機器の破裂による火災もあるので、クロームブックや保管庫からの発火は0%とは言い切れないかもしれません。また、雷が落ちての火災もないとは言えません。

消防署の方に来ていただいて、消防機器の取り扱いや、火災発見からの一連の流れ、消火活動の仕方など、詳しく教えていただきました。毎年訓練していますが、残念なことに1年経つとかなり記憶が薄まります(笑)

よく見るこのボタン。

今日は訓練で押しても良いと言われ、めちゃくちゃ喜んでいたのは山村先生でした。きっと小・中・高と、生徒の時に押したくて仕方なかったのを我慢していたのでしょう(笑)

押すと、けたたましいベルの音が鳴り響きます。

山村先生、待望のボタンを押して満足したかと思いきや、やや不満顔。けたたましくベルが鳴ると、うるさいので消防署の方が音を消します。あまりに早く消すので、もう少しベルが鳴り続け、非常ボタンを押したという感じを味わいたかったようです。

苗木中では一回もありませんが、いたずらでボタンを押して緊急通報になって、消防車が学校に来てしまうということがあったなら、山村先生かもしれませんね(笑)

廊下にある消化のためのホース。一般的には水で、非常ボタンを押すことでポンプが作動し放水の準備ができるのだそうですが、苗木中の場合は出てくるのが水ではなく、消火用の薬剤。粉が噴出する消火器と同じような薬剤が水に溶かしてあるようなものらしいです。

本当は、放水の訓練も実際に行う予定でしたが、水ではないので実際には行うことはせず、使い方の説明をしていただき終わりました。