7月7日「伝統を継承する~盆踊り講習会」
朝から暑い一日です。
この暑さの中、中津川民謡クラブの会長さんをはじめ地域の皆さんが、盆踊りの講習に来てくださいました。最高齢の方は92歳とか。お元気です。素晴らしい。
伝統文化の継承ということです。「あんどん祭り」で踊る三曲のうち、「木曽節」「ほっちょせ」は他地区でも踊ることはあるでしょうが、「苗木音頭」は苗木でしか踊らないでしょう。苗木の若者たちがこの文化を継承していく必要がありますね。
1限目~1年生
一時間目は一年生。
暑いです。が、まだマシでした。
全開の入り口から多少は風が入ってきて、大型扇風機が回っていて、涼しさを感じる場所もありますが、その場から外れるともう暑い。
一年生は、とっても真面目に、一生懸命覚えようと頑張りました。いい感じでした。
2限目~3年生
二時間目は三年生。もうかなり気温も上がってきています。
が、さすが三年生。もう「盆踊り」って感じです。
踊ろうとする態度や、気持ちが大人です。やらない、やりたくない、そんな気持ちは全く感じさせずに、とっても上手に踊っていました。
そして、踊りそのものが大人です。特に女子生徒たちの踊りは、女性のしなやかさみたいなものが、からだから、指先から、出ていて、大人の「盆踊り」でした。素晴らしい。
男子もやはりしっかりと踊っていて、さすが大人という感じです。ちょっと、また、例の習性が出て、強めのアレンジを加えていましたが、それがまた味があっていい(笑)
とにかく、安心して、気持ちよく見ていられる、大人な三年生でした。
3限目~2年生
三時間目は二年生。もう暑い。かなり暑い。
時間が経過するごとに高くなる気温。そんな中、二年生も頑張りました。
三年生に比べると、やはり手や脚の動きが小さく、自信なさげな感じで踊っていましたが、慣れてくると、だんだん三年生のような踊りに近くなってきた生徒もいました。
二年生、踊りながらも、カメラ目線やピースは忘れません。さすがです。
三時間ぶっ続けで生徒たちに教え、その間、何回も何回も踊り続けてくださった地域の皆さん、本当にありがとうございました。
お礼は、「あんどん祭り」の総踊りで、苗木中生徒たちの踊りでお返しいたします。
本当に、暑い中、ありがとうございました。
更新日:2025年07月07日