6月5日「先生たちも救急救命講習会」
生徒たちが下校し終わった放課後、先生たちも2年生と同じく救急救命講習を受講しました。先生たちは、毎年毎年必ず行っています。生徒が受講した内容よりも、もう少し高度なこと、例えば小さい子どもの心肺蘇生とか、溺れた人の心肺蘇生とか、人工呼吸とか、いろいろ勉強しました。毎年やっているので分かっていることがほとんどなのですが、忘れていることもあったり、新しく教えてもらうこともあったりして、勉強になります。
倒れた人を横向きにする方法を実習しています。嘔吐の可能性がある場合などに使います。
溺れた人を救助する場合、胸骨圧迫で血液を送り込んでも、血液中に酸素が不足している状態らしく、人工呼吸で酸素を送るということが必要になるということでした。
教頭先生と西川先生がペアになって、実践をしてくれました。
4月には、アレルギー研修で、アナフィラキシーショックを起こした生徒への対応や救急搬送、エピペンの接種などの研修をしました。
今回の研修もそうですが、先生たち、みんな「役者」です。真剣過ぎる演技、迫力ある演技で演習してくれるので、びっくりしちゃいます。
今後は、不審者が学校に侵入してきた場合を想定しての訓練を行います。学校で火災が発生した場合の消火器や消火栓の使い方研修など、いろいろな研修を行っていく予定です。
更新日:2025年06月05日