5月00日「苗木中美術館」

更新日:2025年05月14日

苗木中学校には、大きな絵が三枚飾られています。どれも素敵な絵だと思います。やさしく、あたたかい、そんな絵です。

しかし、作者とか寄贈者、絵のタイトルなど、何の表示もないので、よく分かりません。

階段の壁に展示されている絵
階段のおどりばに展示されている絵

建て替え前の、木造校舎の苗木中学校かなと思ったのですが、調べてみると戦後建てられた校舎は平屋でした。どこかの学校の絵を誰かが寄贈されたのかと思っていましたが、27年前の創立50周年記念誌を見ていると、この絵によく似た写真がありました。中学校が間借りしていた小学校の校舎です。そうすると、この絵が描かれたのは、戦後間もないころ、今から70~80年前の昭和20年代かと想像します。

旧苗木小学校木造校舎と考えられる絵

パステル調の色がとても素敵な、何とも言えない魅力的な絵です。

よく見ると、絵の右下に、「sayo,u」とあります。

もしかしたら、苗木中学校に2回務めてみえた上田さよ先生では?と思います。

個展を開かれるほどの方ですから、たぶんそうだろうと思っています。

パステル調のきれいな景色の中に二本の木

猫が3匹、絵の中にいます。ファンタジーの世界のような、やさしくて、素敵な絵だと感じます。この絵にはサインはありません。ただのカンなのですが、以前に事務職員として勤めていた広瀬日吉子先生では?・・・間違っていたらごめんなさい。

お花畑のように絵の中に三匹の猫

作者、タイトルを付けて展示するべきだと思っています。

情報がありましたら、学校までご連絡ください。