大名接待料理復元展の様子をお知らせします
展示説明会の様子
展示説明会の様子 料理 中津川料理研究会
春うららが待ち遠しいですね。
当館では3月7日(土曜日)「大名接待料理復元展」展示説明会を開催しました。
まことに多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
来年も開催のご要望が強ければ伝統を継続していきたいと考えております。
大名接待料理復元展 3月7日〜3月15日
懇会のあらまし
苗木藩主 遠山友寿江戸日記
文化14年(1817)年10月9日
今回は苗木藩の11代藩主遠山友寿が江戸上屋敷へ友人(同席大名)6名を招いて懇会を開いた時の献立料理を、藩主の江戸日記にもとづいて復元します。
文化・文政年間は江戸時代でも最も華やかな時代であったとされ、料理にもそれが反映されています。旧暦の10月9日は現在では11月半ばで、食材はそのころ江戸で入手されたものです。
当時大名は参勤交代で、1年おきに江戸に勤めました。苗木藩1万21石は、上屋敷(芝将監橋南)と下屋敷(麻布)がありましたが、懇会は上屋敷で催されました。
招いたのは江戸城に詰める時、柳の間で同席の親しい大名たちでした。山内遠江守(土佐国高知新田藩)、木下肥後守(備中国足守藩)、森越中守(播磨国赤穂藩)、久留島伊豫守(豊後国森藩)、島津筑後守(筑後国都城藩)、松浦肥前守(肥前国平戸藩)、加藤遠江守(伊豫国大洲藩)7名で、加藤遠江守は病気で前日欠席の断りがはいり6名の接待料理となりました。
料理は本膳・二の膳・菓子、間をおいて、硯蓋・大平など。馳走が続きます。
菓子は大鉢に盛交ぜ、お城坊主三人が接待しました。
後段にも中皿などが続きますが、今回の復元はその前の献立まで。膳が出揃うと、招かれた青木検校が話を始めます。七ツ半(午後五時)頃、全てを済ませて、帰られました。
小栗市長にご来館いただきました
ありがとうございました
復元料理説明中
料理研究会の皆様ありがとうございました
復元料理
本膳
二の膳
大鉢盛交 菓子
硯蓋(すずりぶた)
大平とミニ盆栽
江戸上屋敷にかけられた掛け軸など
中津川市苗木遠山史料館
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更新日:2026年03月15日