1月20日「金曜講座」の様子
可児家の人々


1月20日(金曜日)に千早調査員による「金曜講座」を行いました。
中津川市出身でのちに日本の体育教育に多大な業績を残しつつ、長年歴史の表舞台にあがることのなかった可児徳(いさお)の足跡をたどりました。
発端は今から15年前、中京女子大学(現 至学館大学)の平野(越智)久美子先生から、当史料館の千早調査員への問い合わせから始まりました。
2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」では嘉納治五郎の片腕として、可児徳という人物が広く知られるようになりました。

今回の講座では、可児徳とそこにつながる多くの人々を線としてつなげていき、可児徳の家族も含め、その晩年までをたどりました。
中津川に住んだのは中学まででしたが、晩年の書には故郷を思う気持ちも込められて、中津川でも特に苗木に心を寄せた可児徳を身近に感じることのできた講座でした。
中津川市苗木遠山史料館
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更新日:2023年01月22日