企画展「郷土の土人形展」

更新日:2021年09月04日


   土人形は、白色顔料を塗った素焼きに泥絵の具で彩色した人形です。江戸時代に、京都の伏見稲荷大社の参道でお土産として売られていたものが、全国に広がり、農家の副業としてさかんにつくられるようになりました。
   土雛をはじめ、武者人形、加藤清正、福助、娘など、全国共通のモチーフがあります。かっては多くの家でかざられていました。
   このたび、美濃土人形館様から苗木遠山資料館に寄贈された260点の土人形からセレクトし、中津川をはじめ、東美濃の市域ごとに展示します。
   地域や一体ごとに異なる表情や服の彩色など、郷土に伝わる土人形の素朴な味わいをお楽しみください。

会期        令和3年10月9日(土曜日)~11月7日(日曜日)

時間        9:30~17:00(入館は16:30まで)

会場        中津川市苗木遠山史料館2階特別展示室

費用        通常の入館料でご覧いただけます

中津川市苗木遠山史料館

〒508-0101 岐阜県中津川市苗木2897-2
電話番号0573-66-8181
ファックス0573-66-9290
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