教室「アルコールロケットをつくろう」を開催しました

5月21日（土曜日）に、教室「アルコールロケットをつくろう」を開催しました。講師には、元核融合科学研究所の山内健治先生をお迎えしました。参加者は、合計で8名でした。

最初に、アルコールロケットの仕組みについてのお話を聞きました。その後、製作を開始しました。はじめに、ピエゾ素子のついたついたゴム栓をプラスチックパイプに取り付け、ホットボンドで固めました。また、ピストルのように握る部分もホットボンドで固めました。それから、点火装置のスイッチを押すと「カチッ」と音がして発火することを確認し完成しました。

次に、講師の先生が演示実験として、プラスチックパイプの先に、アルミ缶を温めアルコールを注入したアルミ缶を取り付けスイッチを押すと、「バーン。」というものすごい音がしてアルミ缶が飛び、参加者一同が、「ワービックリした。」と、驚きの声を上げました。

最後に、玄関へ移動して、一人ひとり順番に、どうしたらアルコールロケットが遠くまで飛ぶのか、アルコールの注入量やアルミ缶をたためる時間を考えながら遠くまで飛ばして満足していました。