中津川市の近代 四時庵と菅井蠖

更新日:2023年12月16日

企画展「中津川市の近代  四時庵と菅井蠖」@ひと・まちテラス

菅井蠖(すがい かく:1857~1925)は、現在の中津川の発展の礎となった人物です。
明治維新後、中津川の近代化を目指して中央線の延伸や中央製紙株式会社(のちの王子製紙)の創業に尽力しました。
俳句や絵画にも造詣が深く、彼が建てた「四時庵(しじあん)」は、地域の文化サロンとしても機能し、前田青邨や河合玉堂・佐佐木信綱などの文人墨客が訪れました。

蓮月作建水(菅井家資料)

太田垣蓮月作「建水」

菅井家ゆかりの美術資料と歴史資料から、近代中津川の発展と人々の交流の軌跡をご紹介します。
当館所蔵の資料からは、茶道具の「建水」を展示します。


  • 会期2023年12月4日(月曜日)~12月16日(土曜日)

  • 時間9:00~21:30(最終日は17:00まで)

  • 会場中津川市ひと・まちテラス 1階展示スペース

  •  観覧無料

  • 主催公益財団法人関記念財団

  • 共催中津川市中山道歴史資料館

トークイベント

幕末・明治の中津川と菅井蠖をめぐる人々

  • 講師田浦雅徳さん(皇學館大学名誉教授)

  • 日時2023年12月16日(土曜日) 13:30~15:00

  • 会場ひと・まちテラス 活動室104

  •  聴講無料


中津川市中山道歴史資料館

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