中津川市の近代 四時庵と菅井蠖
企画展「中津川市の近代 四時庵と菅井蠖」@ひと・まちテラス
菅井蠖(すがい かく:1857~1925)は、現在の中津川の発展の礎となった人物です。
明治維新後、中津川の近代化を目指して中央線の延伸や中央製紙株式会社(のちの王子製紙)の創業に尽力しました。
俳句や絵画にも造詣が深く、彼が建てた「四時庵(しじあん)」は、地域の文化サロンとしても機能し、前田青邨や河合玉堂・佐佐木信綱などの文人墨客が訪れました。

太田垣蓮月作「建水」
菅井家ゆかりの美術資料と歴史資料から、近代中津川の発展と人々の交流の軌跡をご紹介します。
当館所蔵の資料からは、茶道具の「建水」を展示します。
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会期2023年12月4日(月曜日)~12月16日(土曜日)
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時間9:00~21:30(最終日は17:00まで)
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会場中津川市ひと・まちテラス 1階展示スペース
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観覧無料
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主催公益財団法人関記念財団
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共催中津川市中山道歴史資料館
トークイベント
幕末・明治の中津川と菅井蠖をめぐる人々
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講師田浦雅徳さん(皇學館大学名誉教授)
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日時2023年12月16日(土曜日) 13:30~15:00
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会場ひと・まちテラス 活動室104
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聴講無料
中津川市中山道歴史資料館
- 〒508-0041 岐阜県中津川市本町二丁目2-21
- 電話番号0573-66-6888
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更新日:2023年12月16日