教室「石で電波をつかまえる―鉱石ラジオづくり」を開催しました
鉱石ラジオの仕組みを学んで、ゲルマニウムラジオをつくる教室を開催しました。
最初に、電源を使わずに空気中の電波を受信したエネルギー(電力)だけで鳴る、鉱石ラジオの仕組みについて学習しました。
その後、ラジオの製作に取りかかりました。
まずは、コイルづくりです。
直径38ミリの紙の筒に、約13メートルの長さのエナメル線を巻きつけました。
巻く回数は、107回から110回位です。
巻いた数を数えながら、エナメル線が重ならないように気をつけて、丁寧に巻きました。
コイルができたら、次は組み立てです。
台となる板の上に、コイル・ゲルマニウムダイオード・バリコンを配置し、回路図に従って結線していきます。
結線ができたらダイヤルをつけ、最後にイヤホンを取りつけたら完成です。
エナメル線を巻いてコイルづくり
組み立て
完成後は、みんなで電波状況がいい屋外に移動して、つくったラジオを聴いてみました。
完成
聴こえたかな?
(2020年10月18日掲載)
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更新日:2021年04月01日