教室「コハクのアクセサリーづくり」を開催しました 2025.9.21
樹脂の化石・コハクのアクセサリー

樹脂が固まって化石になった「コハク」を磨いて、アクセサリーをつくりました。
最初に、講師からコハク(琥珀)のお話を聴きました。
今回みなさんが磨く材料のコハクが、恐竜がいた時代に、樹木から出た樹脂が化石になったものだということも聴きましたよ!
お話の後は、いよいよアクセサリーづくりです。
まずは目の粗い耐水ペーパーで、カットされたコハクの角を削って、形を整えました。
コハクは爪と同じくらいの硬さ(硬度2から2.5)とやわらかいため、削りすぎたりキズをつけたりしないように、気をつけながら磨きました。
丸みがついたら、耐水ペーパーを目の細かいものにかえて、表面がなめらかになるように丁寧に磨きました。
仕上げに液体コンパウンドで磨くと、透明感が出て、ツヤツヤになりました♪

形を整える

ちゃんと磨けているか確認

表面をなめらかに
金具をつけたら完成です。
濃淡が透けて見える、すてきなコハクのアクセサリーができました。


開催中の企画展「黄色い石・金いろの鉱物」で、コハクを展示中です。
中津川市鉱物博物館
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更新日:2025年09月21日