教室「古代人のアクセサリー『まが玉』をつくろう」を開催しました 2024.6.23
滑石を磨いてまが玉づくり

滑石(かっせき)というやわらかい石を使って、まが玉(勾玉)をつくりました。
最初に、中津川市内の古墳で見つかった勾玉を見たり、材料の滑石についてお話を聴いたりしてから、まが玉をつくりました。
材料の滑石は、ピンクとグリーンから好きな色を選びました。
最初の作業は、荒削りです。
花崗岩のブロックを利用して、滑石の角を削っていきました。
マジックで書かれたまが玉の形を目印に少しずつ削っていくと、だんだんと角が取れて、まが玉の形に近づいていきました。
滑石はやわらかいので、削りすぎないように気をつけながら磨きました。
荒削りの後は、耐水ペーパーで磨きました。
全体に丸みをつけてから、表面をなめらかに仕上げました。
目でよく見たり、指でさわったりして、キズや磨きの残しがないか確認しながら、根気よく磨きました。
仕上げに、磨いた滑石に少しだけハンドクリームを塗り込むと、透明感が出て、ツヤツヤ感がアップしました!

荒削り

ちゃんと磨けているか確認中

耐水ペーパーで磨く
ヒモをつけたら完成です。
滑石の色の濃淡も模様になって、一つ一つ違った、すてきなまが玉ができました。




アドバイスをする友の会会員
今回の教室では、友の会会員のみなさんが、参加者の方のサポートをしてくれました。
ありがとうございました。
中津川市鉱物博物館
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更新日:2024年06月23日