教室「古代人のアクセサリー『まが玉』をつくろう」を開催しました 2023.2.19

更新日:2023年02月19日

滑石でまが玉をつくりました

教室のようす

滑石(かっせき)というやわらかい石を使って、「まが玉」をつくりました。

つくり始める前に、中津川市内の古墳で出土した実物の勾玉(まが玉)を見て、まが玉について学習しました。
材料の滑石についてのお話を聴いてから、まが玉をつくりました。

最初は、荒削りです。
花崗岩のブロックを利用して、滑石の角を削りました。
マジックで描かれたまが玉の形になるように、線を確認しながら削っていきました。

荒削りができたら、その後は耐水ペーパーで磨いていきました。
まずは丸みをつけてから、表面を滑らかに仕上げました。
時々、手でさわってみたり、目でよく見たりして、キズや磨き残しがないかを確認しながら、磨いていきました。

粗削り
耐水ペーパーで磨く
ツヤツヤ

最後に、丁寧に磨いたまが玉の表面に、ちょっぴりハンドクリームをつけてなじませました。
そうすることで、さらにツヤ感がアップしましたよ!

ヒモをつけたら完成です!
ツルツル&ツヤツヤのまが玉ができました。

まが玉グリーン
まが玉ピンク

中津川市鉱物博物館

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