教室「古代人のアクセサリー『まが玉』をつくろう」を開催しました 2022.5.22
滑石でまが玉をつくりました
滑石(かっせき)というやわらかい石を使って、「まが玉」をつくりました。
つくり始める前に、中津川市内の古墳で出土した実物の勾玉(まが玉)を見て、まが玉について学習しました。
材料の滑石についてのお話を聴いたら、いよいよ「まが玉」づくりです。

最初の作業は、荒削りです。
花崗岩のブロックで、滑石の角を削りました。
マジックで描かれたまが玉の形になるように、線を確認しながら削っていきました。
滑石はやわらかいので、削り過ぎにも注意しました。

荒削りの後は、耐水ペーパーで磨いていきました。
まずは丸みをつけてから、表面を滑らかに仕上げました。
時々は手を止めて、キズや磨き残しがないかをよく見たり、手でさわったりして確認しながら、丁寧に磨きました。
最後に、ヒモをつけたら完成です!
ツルツル&ツヤツヤのまが玉ができました。


中津川市鉱物博物館
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更新日:2022年05月22日