教室「石で電波をつかまえる―鉱石ラジオづくり」を開催しました 2021.8.9
8月9日 鉱石ラジオの仕組みを学んでラジオをつくりました
電源を使わずに空気中の電波を受信したエネルギー(電力)だけで鳴る、鉱石ラジオの仕組みについて学習して、ゲルマニウムラジオをつくりました。

ラジオづくりの最初の工程は、コイルづくりです。
直径38ミリの紙の筒に、約13メートルの長さのエナメル線を巻きつけました。
巻く回数は、107回から110回位です。
エナメル線が重ならないように気をつけながら、根気よく丁寧に巻きました。

コイルができたら、次は組み立てです。
台になる板の上に、コイル・ゲルマニウムダイオード・バリコンを配置し、回路図に従って結線していきます。
掲示用のピンを利用して、それぞれの線をしっかりと巻き付けました。
最後にダイヤルとイヤホンを取りつけたら、ラジオの完成です。
完成後、電波状況のいい場所に移動して、自分でつくったラジオを聴いてみましたよ。


中津川市鉱物博物館
- 〒508-0101 岐阜県中津川市苗木639-15
- 電話番号0573-67-2110
- ファックス0573-67-2191
- メールによるお問い合わせ
更新日:2021年08月09日