教室「古代人のアクセサリー『まが玉』をつくろう」を開催しました
滑石を磨いてまが玉づくり

滑石(かっせき)というやわらかい石を使って、まが玉(勾玉)をつくりました。
材料の滑石は、ピンクとグリーンから、好きな色を選びました。
中津川市内の古墳で見つかった勾玉を見たり、材料の滑石についてお話を聴いたりしてから、まが玉づくりに挑戦しました。
最初は花崗岩のブロックを利用して、まが玉の形をつくりました。
マジックで書かれたまが玉の形を目印に、滑石の角を削っていくと、だんだんとまが玉の形に近づいていきました。
形を整えてから、全体に丸みをつけていきました。
最後は耐水ペーパーを使って、キズがないように表面をなめらかに仕上げました。
時々手を止めて、目でよく見たり、指でさわったりして、磨き残しがないか確認しながら磨いていきました。
仕上げに、磨いた滑石にほんの少しハンドクリームを塗り込むと、ツヤツヤ感がアップしました♪

花崗岩で削る

指でさわって確認

耐水ペーパーで磨く
ヒモをつけたら完成です。
滑石の色の濃淡も模様になって、すてきなまが玉ができました。




アドバイスをする友の会会員
今回の教室では、友の会会員のみなさんが、参加者の方のサポートをしてくれました。
ありがとうございました。
中津川市鉱物博物館
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更新日:2025年06月15日