教室「石のキャンドルづくり」を開催しました
石の容器のキャンドル
滑石(かっせき)というやわらかい石を使って、石のキャンドルをつくりました。
最初に滑石を積み重ねて、ロウを入れる容器をつくりました。
材料の滑石は、ピンク・白・緑の三色です。
積み重ねる順番(配色)を決めてから、接着剤でくっつけていきました。

教室のようす

接着剤をつける

石を重ねて容器づくり
接着剤が固まってから、容器の表面を磨きました。
最初は、表面のデコボコがなくなるように目の粗い耐水ペーパーで磨きました。
その後、目の細かい耐水ペーパーにかえて、ていねいに磨いていきました。
容器の表面は、なめらかに仕上がりました。
磨き終わった後、容器の表面に少しだけワセリン(ハンドクリーム)をつけてみると、透明感が出て、また違った印象になりました。
容器が完成したら、湯せんで溶かしておいたロウを注ぎ込みました。
ロウが固まるのを待って、中心に入れた芯を短く整えたら完成です。

耐水ペーパーで磨く

完成した容器

溶かしたロウを注ぐ
滑石の色の濃淡や積み重ねた順番によって、それぞれに違ったキャンドルに仕上がりました。
最後に、みんなで完成したキャンドルに火を灯してみました。
半透明の石から透けて、まわりには暖かな光が広がりました。
お互いのキャンドルを鑑賞しあいながら、和やかな雰囲気でキャンドルづくりの教室を終了しました。


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更新日:2024年12月08日