教室「ちっちゃな鉱物を標本にしよう」を開催しました

更新日:2024年03月24日

マイクロマウント標本づくり

マイクロマウントづくり

鉱物について学びながら、マイクロマウントと呼ばれる鉱物標本をつくりました。

最初に、講師の話を聴いたり、水晶の標本を観察したりして、鉱物について学習しました。
水晶の結晶を手に取って、肉眼やルーペ(虫めがね)でよく観察しました。
特に注目したのは、結晶の形や表面のすじ、割れ方などです。

覚えた水晶の特徴を思い出しながら、砂の中から苗木産の水晶をさがしました。
その後、自分で見つけた水晶で、マイクロマウント標本をつくりました。

水晶の結晶を観察

水晶の結晶を観察

水晶さがし

砂場で水晶さがし


標本を入れるケースの準備をしてから、ケースの中央に水晶を固定しました。
水晶の向きを決めてから、慎重に中央に置きました。

蛍石、黄鉄鉱、ざくろ石(ガーネット)の中から好きなものを一つ選んで、同じようにつくりました。

ケースの準備

ケースの準備

標本を固定

標本を固定

マイクロマウント

マイクロマウント

標本の大切な情報となる名前や産地(採集場所)を書きこんだラベルをつくって、ケースの裏と蓋に貼りつけました。

ちっちゃな鉱物が、立派なマイクロマウント標本になりました。

中津川市鉱物博物館

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