教室「金属の手鏡づくり」を開催しました

更新日:2024年03月03日

金属をとかして鏡づくり

教室のようす

金属をとかして、手鏡をつくりました。

昔の鏡・青銅鏡のことや、金属についてのお話を聴いてから、鏡づくりに挑戦しました。

今回利用したのは、ピュータという270℃でとける合金です。

最初に、ピュータの塊をアルミニウムのカップに入れて、ガスバーナーで熱してとかしました。
カップの中には、錆を防ぐための炭の粉も一緒に入れました。
普段は見ることのない金属がとけていく様子を、みんなで見学しました。

とけたら型に流し込み、冷めてから取り出しました。
型はクッキーの型を利用して、ハートや星、クマ、花などから好きな形を選びました。

ガスバーナーでとかす

火で熱してとかす

型に流し込む

型に流し込む

型から取り出す

型から取り出す


型から取り出した後は、耐水ペーパーで表面を磨いていきました。
目の粗いものから細かいものへと耐水ペーパーをかえながら、根気よく根気よく磨きました。
キズが残っていないか何度も確認しながら、時間をかけて磨きました。

最後に、金属磨き液で磨いたら完成です。

耐水ペーパーで磨く

耐水ペーパーで磨く

キズを確認

キズが残っていないか確認

仕上げ磨き

仕上げ磨き

仕上げ磨き後

ピカピカになりました

金属の手鏡

完成した手鏡

硬い硬い金属を磨くのは大変でしたが、ピカピカの鏡ができあがりました!

最後に、完成した鏡に自分の顔を映してみましたよ。

中津川市鉱物博物館

〒508-0101 岐阜県中津川市苗木639-15
電話番号0573-67-2110
ファックス0573-67-2191
メールによるお問い合わせ