教室「古代人のアクセサリー『まが玉』をつくろう」を開催しました
滑石を削って磨いてまが玉づくり
滑石(かっせき)というやわらかい石を使って、まが玉(勾玉)をつくりました。
最初に、中津川市内の古墳で見つかった勾玉を見たり、材料の滑石がどんな石なのかお話を聴いたりしてから、まが玉づくりに挑戦しました。
材料の滑石は、ピンクとグリーンから好きな色を選んでつくりました。
最初の作業は、荒削りです。
花崗岩のブロックを利用して、滑石の角を削っていきました。
滑石はやわらかいので、削りすぎないように気をつけながら、マジックで書かれたまが玉の形を目印に、少しずつ削っていきました。
荒削りの後は、耐水ペーパーで磨きました。
まずは丸みをつけてから、表面をなめらかに仕上げました。
丸みがつくと、グッとまが玉らしくなってきました。
目でよく見たり、手でさわったりして、キズや磨きの残しがないか確認しながら、丁寧に磨きました。
頑張って磨いた滑石の表面は、スベスベになりました。
磨き終わった滑石に、ほんのちょっぴりハンドクリームを塗り込むと、表面に透明感が出て、ツルツル感もアップしました!
最後に、ヒモをつけたら完成です。
色の濃淡も模様になり、それぞれにすてきなまが玉ができました。
今回の教室では、友の会会員のみなさんが、参加者の方のサポートをしてくれました。
ありがとうございました。
中津川市鉱物博物館
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更新日:2024年02月12日