2023年度第Ⅱ期展「北欧―青の風景」

更新日:2023年06月04日

第Ⅱ期展「北欧―青の風景」

人気画家となった魁夷は、日本での多忙な日常を一旦断ち切り、自身を見つめ直すために、憧れの地であった北欧へ旅立ちます。

深みのある印象的な青色で描き出した、北国の厳しくも清澄な自然風景の数々をお楽しみください。

  • 会期2023年6月16日(金曜日)~9月10日(日曜日)

  • 時間9:30~17:00(入館は16:30まで)

山湖遥か(東山魁夷)

山湖遥か(リトグラフ)

朝静(東山魁夷)

朝静(リトグラフ)

夕星(東山魁夷)

夕星(新復刻画)

岩絵具と鉱物

日本画で使用する岩絵具は、色を出す顔料と接着剤の役割をするにかわを混ぜて作られます。
顔料は着色に用いられる粉末で、古来、天然の鉱物が利用されてきました。

本展のテーマ「青」の顔料は群青ぐんじょうと呼ばれ、藍銅鉱という鉱物が使われます。

展示では、藍銅鉱と孔雀石(緑色の顔料・緑青ろくしょう)を、中津川市鉱物博物館所蔵の鉱物標本で紹介しています。

中津川市東山魁夷心の旅路館

〒508-0501 岐阜県中津川市山口1-15
電話番号0573-75-5222
ファックス0573-75-5225
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