AEDの設置・貸出

設置されたAED
AED(自動体外式除細動器)とは
自動体外式除細動器(AED)とは、心臓停止の状態になった人に、電気的ショックを与え、心臓を正常な動きに戻す装置です。心臓停止になった人の胸に本機器のパットを張り、自動的に心電図を解析して、電気的ショックを与えます。
心臓が停止して、1分毎に約10%ずつ心機能が減少し、10分以上では殆どの方が死に至っています。患者が倒れてから3分以内にAEDを使用していれば、7割以上の方の生命が助かるといわれています。したがって、市民が多く来所する施設にAEDを設置し、迅速な対応により救急活動を実施していきたいと考えています。
公共施設のAED設置状況
中津川市では、多くのみなさまが利用する公共施設やスポーツ施設などにAEDを設置しております。また、市内にある幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校には、すべて設置しております。(一部高等学校については県で設置)
AEDが設置されている施設
市が設置を把握している施設の状況は以下のとおりです。
AEDを設置している民間施設・事業所のみなさまへ
市では市民のみなさまにAEDの設置場所をお知らせするため、民間施設などのAED設置情報の提供をお待ちしております。
AED設置情報登録票に必要事項を記入の上、防災安全課へファクス送信してください。
ファクス番号:0573-66-1502
AEDの貸出
市民のみなさまの安全確保のため、イベントなどにAED(自動体外式除細動器)の貸出をいたします。中津川市内で開催される市民が参加するイベント・スポーツ行事などに無料でご利用いただけます。
事前にお電話にて貸出できるかを確認されることをお勧めします。
貸出対象
市内で開催される、中津川市民が参加する各種行事・スポーツ行事等の主催者
貸出条件
次の条件の全てを満たすこと
- AEDの使用に必要な講習を修了した者をイベント会場に常駐させること
- イベント参加者が、概ね10名以上見込まれること
貸出期間
7日間(1週間)以内
貸出費用
無料(但し、運搬および維持管理に要する費用は借受人の負担となります)
貸出および返却場所(窓口)
中津川市役所防災安全課生活安全係(本庁中2階)
(注)総合事務所・地域事務所等の出先機関での受け渡しは原則いたしません。
利用方法・手順
次の手順によります。
- 「自動体外式除細動器(AED)借用申請書(第1号様式)を防災安全課へ提出
- 消防署が発行する「救命講習修了証」など、AED使用に係る講習を受けたことが判るものを提示またはコピーを添付してください。
- 申請は使用日の3ヶ月前から可能です。(原則、先着順の受付となります)
- 防災安全課より、貸出決定の可否を「貸出決定通知書」(第2号様式)または「貸出不承認通知書」(第3号様式)にて申請者に通知します。
- イベントの前に、防災安全課窓口にて自動体外式除細動器(AED)本体を受け取ります。
- 貸出決定通知書(第2号様式)をご提示ください。
- イベントを実施します。
- イベント会場には1名以上、AEDの使用ができる者を常駐させてください。
- イベント終了後、機器に異常がないか点検し「返却確認書」(第4号様式)を記入の上、本体を返却期限までに防災安全課の窓口に返却してください。
- 万一AEDを使用した時は、併せて「使用報告書」(第5号様式)をご提出いただきます。
- AEDを破損または紛失された時は、速やかにご報告ください。併せて「破損等報告書」(第6号様式)をご提出ください。
貸出専用AEDの詳細と使用手順書
フィリップス ハートスタート HS1
関連様式
自動体外式除細動器(AED)借用申請署」(第1様式) (Wordファイル: 39.0KB)
返却確認書(第4号様式) (Wordファイル: 40.0KB)
使用報告書(第5号様式) (Wordファイル: 36.5KB)
破損等報告書(第6号様式) (Wordファイル: 33.5KB)
応急手当・AED講習会
AEDの使用方法は難しいものではありませんが、適切な心肺蘇生を実施するには一定の訓練を受けなければなりません。いざという時のために応急手当を身に付けましょう。消防本部では随時応急手当講習会を開催しています。事前の申し込みが必要ですので、下記までお尋ねください。
問合せ先
中津川市消防本部 救急指令課 救急係 電話番号 0573-66-2039
この記事に関するお問い合わせ先
総務部防災安全課
電話番号:0573-66-1111
(内線:生活安全係162・防災対策係165・消費生活相談係167)
メールによるお問い合わせ
更新日:2022年07月29日