猫の不妊去勢手術支援事業補助金のご案内

更新日:2023年04月01日

近年、核家族化や高齢者世帯の増加によりペットを心の拠り所とする人が増える一方で、飼い主のいない猫の増加による糞尿などの被害や無責任な餌やりなど、猫を原因とするトラブルも全国で問題となっています。

また、恵那保健所における猫の引取り数・殺処分数は岐阜県下で2番目に多く、動物愛護団体による保護活動を以てもすべての命を救うことが困難な状況です。

望まれない命を減らすことで、こうした社会問題を解消し、人と猫の調和のとれた共生社会の実現を目指すため、市内に生息する猫の不妊去勢手術を実施した方へ補助金を支給します。

猫の不妊去勢手術支援事業補助金ご案内のチラシ(表)
猫の不妊去勢手術支援事業補助金ご案内のチラシ(裏)

猫の不妊去勢手術支援事業補助金チラシ(PDFファイル:8.7MB)

補助対象者

  • 市内在住の方
  • 市内の自治会、町内会等
  • 市内の動物愛護団体

補助金額

補助金額
性別 1匹あたりの補助上限額
メス 6,000円
オス 4,000円
  • 獣医師による不妊去勢手術にかかった費用を補助対象経費とします
  • 手術費が上記の補助額を下回る場合、補助額は手術費の額となります
  • 手術中、既に不妊去勢手術が実施済みであることが判明したり、形成不全等により生殖が不能であると獣医師が判断したりした場合は、当該手術に必要となった麻酔等の措置に係る費用を補助対象経費とします

補助要件

  1. 市内に生息する猫に不妊去勢手術と耳カットを実施したもの
    (注)屋内で飼われている猫及び、屋外で飼われている猫で常時マイクロチップ又は首輪を装着している猫は、耳カットは任意とする
  2. 下記条件に当てはまらないこと
    (1)他の補助金等の交付を受けて実施された不妊去勢手術である場合
    (2)営利を主たる目的とし、公益性を欠く場合
    (3)政治活動又は宗教活動の一環として行われる場合
  3. 不妊去勢手術の実施により生じた問題は、申請者及びその手術を行った獣医師等おいて処理すること

申請の手順

1.獣医師による避妊または去勢の手術を完了する

 

2.手術費用を支払い、「領収書」「診療費明細書」を受け取る

  • 領収日の年度(3月31日まで)の間に補助金を申請してください。
    年度をまたいだ申請は受け付けることができません。
  • 申請には、「領収書」に加えて不妊去勢手術の金額がわかる「診療明細書」が必要になります。紛失された場合は動物病院へご相談ください。

3.「申請書兼請求書」の実施証明欄に獣医師の証明を受ける

4.必要書類をそろえて市窓口へ提出する

必要書類

1.猫の不妊去勢手術支援事業補助金交付申請書兼請求書

  • 獣医師の証明があるもの
  • 振込先は申請者名義の口座を記載してください

2.領収書

3.診療費明細書

提出先

  • 政策推進課(市役所本庁舎3階)
  • 各総合事務所、地域事務所

提出書類

記入例

この記事に関するお問い合わせ先

政策推進部政策推進課
電話番号:0573-66-1111(内線 331・332・333・382)
メールによるお問い合わせ

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