口蹄疫に関する情報

更新日:2021年03月01日

口蹄疫とは

  • 牛や豚などの偶蹄類(2本又は4本のひづめを持つ草食性の動物)にかかる伝染病です。
  • 口や蹄に水ぶくれが出来るのが特徴ですが、発熱や口内や舌のまわりのただれ、多量のよだれ及び食欲の減退が今回の特徴です。

中津川市の状況 (平成22年現在)

中津川市では、平成22年4月20日に宮崎県での口蹄疫の発生情報を受け、市内の状況を調査し、異常がないことを確認しました。

本市では、現在、口蹄疫は発生していませんが、宮崎県において口蹄疫の発生が拡大していることを受け、平成22年5月21日に中津川市口蹄疫予防対策本部を設置し、発生予防の対策にあたっています。

畜産農家の皆さんへ

口蹄疫の発生を防ぐためには、各農場の飼養管理・衛生管理を徹底して、ウイルスの侵入を防ぐことが大切です。

市民の皆さんへ

  • 口蹄疫は、口蹄疫ウイルスが原因で偶蹄類の動物(牛、豚、山羊、緬羊、水牛など)がかかる病気であり、人に感染することはありません。
  • 口蹄疫が発生した農場では、感染が疑われるとの報告があった時点で家畜の移動が自粛されており、口蹄疫にかかった家畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありません。
  • 仮に口蹄疫にかかった家畜の肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても、人体に影響はありません。
  • 無意識のうちにウイルスなどの病原体を運んでしまうことを予防するため、許可なく家畜のいる農場に立ち入ったり、家畜に触れたりすることがないようにしてください。

ペットで偶蹄類(ミニブタ、ヤギ等)を飼っておられる方へお願い

  • 市では、家畜として飼われている牛、豚、めん羊、ヤギについては、飼育状況を把握していますが、ペットとして飼われているものについては把握ができていません。
  • 万が一口蹄疫が発生した場合、ペットとして飼育されている動物を通じて感染が拡大する恐れもあります。
  • 市では対策に万全を期するために、感染の可能性のある動物の飼育状況を把握したいので、ペットとしてミニブタ、ヤギ等の偶蹄類を飼っておられる方は、中津川市口蹄疫予防対策本部(市役所農業振興課内)へご連絡をお願いします。

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