まちなかの公共空間活用に取り組んでいます
中津川市では、都市計画マスタープランおよび立地適正化計画に定められた都市の拠点である「中心市街地」の機能向上や魅力を高める取り組みの一つとして、公園や広場、河川や道路空間などのまちなかに豊富に存在する「公共空間」の新たな使い方に取り組み、有効活用を推進する取り組み(社会実験)を実施しています。
公共空間の利用を通して様々な活動をまちなかに呼び込み、まちなかでの多様な活動や様々なサービスの増加を目指す取り組みです。
この取り組みは令和3年度から5年度まで3年間かけて社会実験として実施しており、その結果をもとにしながら、今後さらに活用を推進するため、様々な公共空間を舞台に実際にその場を活用してもらう民間事業者の方と協力しながら進めていきます。
事業の目的
- 令和5年7月にオープンした「中津川市ひと・まちテラス」の整備効果を高めるとともに、その相乗効果によりまちなかへの回遊性を高め、滞在時間の増加につながるような公共空間の活用に取り組む。
- まちなかの公共空間の活用に関する市民や事業者の認知度向上と活用意欲のある民間プレイヤーを発掘する。
- 公共空間に対するニーズや課題を把握し、課題解決や今後の事業推進につなげる。
公共空間で活動してみたい事業者、団体を募集します
本事業では、市民や民間事業者の皆さんがまちなかの公共空間を舞台に、主体となって様々な活動がされ、それがまちの魅力となっていくことを目指しています。
そこで、公園や広場などを使って自らが考える企画をやってみたいという方について伴走支援を行います。
募集要件
- 多くの人が利用する公共空間を使って活動するという事業の趣旨を十分に理解し、配慮ある行動が取れる方であること
- 魅力あるまちなかの実現につながる活動の主体を担えること
- アンケートやデータ収集、各種ヒアリングなど社会実験としてのデータ収集に必ず協力すること
- 以下の「必要な手続き」をすべて実施すること
必要な手続き
- 事前相談
事前にご連絡いただき、対面による面談、またはWEB面談を実施します。その際に団体概要や企画内容に関するヒアリングや事業趣旨の説明を行います。 - 現地説明
活用したい公共空間と周辺の状況、地域特性について現地で説明を行います。 - 企画提案書の提出
団体情報、企画内容を記載した「官民連携企画提案書」を提出していただきます。作成にあたって不明な点は随時作成支援を行います。 - 活動内容の許可
提出された企画提案書の内容が趣旨に合い、実施が適当と認められた場合、企画内容の実施を許可します。なお、使用したい公共空間の使用許可は市で申請します。 - 活動の実施
企画内容を実施していただきます。 - 活動報告書の提出
来場者数、売上、参加者のアンケート結果など各種データを報告していただきます。 - アンケートの回答
市から依頼する事業者アンケートやヒアリングにご協力いただきます。
支援内容
- 公共空間活用に関する申請、相談のワンストップ窓口
- 公共空間の使用料の免除
- MOTTOJIMOTO公式インスタグラムや市HPでの情報発信
- 長机、パイプ椅子など、可能な範囲での備品貸与
募集期間
随時(令和6年度内に実施する企画に限ります)
注意事項
以下に該当する場合については支援できません。
- 単に個人、団体の利益のみを追求して実施する場合
- 市から金銭的支援を求める場合
- 活動の主体を担えない(事業実施の責任を負えない)場合
- 政治、宗教勧誘を目的とした活動である場合
- 騒音、異臭、その他公序良俗に反する行為である場合
- 保健所許可など、市以外の必要な手続きが自身でできない場合
- 企画内容に虚偽があった場合や行政からの指導に従えない場合
- その他、本事業の趣旨に該当しないと判断される場合
令和6年度の取り組み
過去の取り組み・実績
この記事に関するお問い合わせ先
リニア都市政策部都市住宅課
電話番号:0573-66-1111
(内線:住宅係209、都市計画係206)
メールによるお問い合わせ
更新日:2024年04月11日