付知地域団体との意見交換会を開催しました
令和7年11月29日(土曜日)に付知公民館にて付知地域団体と付知地区の公共交通について意見交換会を実施しました。
意見交換会には、東京大学羽藤教授・中津川市・付知町まちづくり協議会・NPOつけちスポーツクラブ・青川フェニックス大学が参加し、現在実証実験中の「付知駆けつけバス」(デマンドバス)の中間報告や拠点を活用した運営の取り組みについて活発な議論が行われました。
参加した東京大学の学生からは、付知地区における公共交通の新しい仕組みについて提案をしていただきましたのでご紹介します。
付知の分析
- 60〜70代の人口が多く自動車保有率が高いため、今後10年間で車の運転が難しい人が増加すると考えられる。
- リニア中央新幹線の開通により、乗降客数の1割を占める350人が付知地域を通過すると考えられる。
今後の課題
- 何歳になってもいきいき活動できるための公共交通のリデザイン
- リニア開通により増加する観光需要による町の活性化
提案概要
- 従来の路線バス(定時定路線)とデマンドバスを組み合わせたサービス
- 目的地を一部の拠点施設に集約し、曜日によって行き先を変えることで、同じ施設に行く人がまとまって移動できる
持続可能な運営方法
- 道の駅を付知峡観光の拠点にする
- 付知峡の駐車場を有料化する
まとめ
- 曜日によって目的地を変化させることで効率化を図る
- 観光産業からの収益
⇒何歳になってもいきいき活動できる町を目指す

この記事に関するお問い合わせ先
リニア都市政策部都市計画課
電話番号:0573-66-1111(交通対策係 内線:227、228)
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更新日:2025年12月11日