中津川市姉妹都市友好推進協会の紹介

更新日:2024年02月07日

中津川市姉妹都市友好推進協会とは

中津川市では、1980(昭和55)年11月に姉妹都市友好推進協会設立準備委員会を発足し、姉妹都市提携に関する協定の趣旨にのっとり両市民間の友好を深め、日本・ブラジル両国の親善と世界平和に貢献することを目的にした協会の設立と、両国の学術・文化・教育・芸術・経済・産業など市民同士の幅広い交流を深めるために会員募集を行い、法人・団体・個人合わせて485の賛同を得て1981(昭和56)年4月24日正式に発足しました。

「民際外交」の展開

国政として行われる外交に対して、民間が中心となって友好親善の輪を広げるために、市民同士がお互いに理解を深める外交という意味で、小池元市長が提唱した「民際外交」をキーワードに、中津川・レジストロ両市の市民による友好親善の交流を進めています。

会長あいさつ

中津川市姉妹都市友好推進協会
会長 杉本 潤

1908年4月28日、日本人781名を乗せた第1回移住船「笠戸丸」が神戸港を出航しました。ここに日本人のブラジル移住が始まりました。それから100年。笠戸丸から始まったブラジル移住者の子孫は、現在では140万人を擁するともいわれる世界最大の日系社会を築き、日系人はブラジル国内でも高い評価を得るようになっています。

昨年は、移住100年という記念すべき年にあたり、日伯交流年としてさまざまな事業が実施されました。中津川市にとっても、レジストロ日本人移民入植95周年、ブラジル岐阜県人会創立70周年の記念の年にあたり、当協会の事業として、30人の大慶祝団を派遣しました。

レジストロ市は、1913(大正2)年から日本人入植者の受け入れた日本人移住最古の町で,「移民の聖地」と呼ばれています。このレジストロ市と姉妹都市協定を締結してから今年で29年目,来年は30周年を迎えます。私は、昨年6月から第4代会長として、鈴木前会長からバトンタッチをされましたが、鈴木前会長のご功績を改めて感じるなかで、30周年に向けて準備を進めております。

姉妹都市の協定書には、「両市の友好親善を深め、両国の親善を促進し、これが世界の平和と繁栄に貢献することを念願する」と記されています。この精神にのっとり、日本の大切な友好国として、一層の友好親善に努めるとともに、市民の皆さまにもブラジル・レジストロのすばらしさを伝え、提携当初からの民際外交をさらに広めていきたいと考えています。

現在、世界中が金融危機に端を発する不況に見舞われています。ブラジルも例外ではありませんが、BRICsの一角をなすブラジルの潜在能力は高く、今後も大きく発展することが予想されます。両市の交流も、新たな展開が開けてくるのではないかと期待しています。

今後とも、市民の皆さまの一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

役員一覧・会則

会員のご案内

中津川市姉妹都市友好推進協会では、会員となってくださる方を募集しています。

年会費

  • 個人会員1口1,000円
  • 団体会員1口5,000円
  • 法人会員1口10,000円

申込用紙に氏名(団体名・法人名)・住所(所在地)・会員種別(個人・団体・法人)・口数をご記入の上、年会費(1口以上)を下記口座にお振込みください。
(注)請求書・領収書が必要な方は、事務局までお申し付けください。

振込先

  • 十六銀行 中津川支店
  • 普通預金 656004
  • 中津川市姉妹都市友好推進協会 会長 杉本 潤(ナカツガワシシマイトシユウコウスイシンキョウカイ スギモト ジュン)

事務局

中津川市文化スポーツ部生涯学習スポーツ課
〒508-0032 岐阜県中津川市栄町1-1 にぎわいプラザ 4階
電話番号 0573-66-1111(内線4313)ファクス 0573-65-5795

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部生涯学習スポーツ課
電話番号:0573-66-1111
(内線:スポーツ推進係4306・生涯学習係4308)
メールによるお問い合わせ

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