10月9日 4・5・6年生 国境なき医師団「世界といのちの授業」

更新日:2025年10月10日

国境なき医師団の大北恵子様に講師をしていただき、「世界といのちの授業」を行いました。大北先生は国境なき医師団の小児科医として、紛争の続くイエメンで医療支援を行ってきた方です。その経験から、戦争になると街はどなるのか、子どもたちはどうなってしまうのかを具体的に教えていただきました。

グループワークでは、「もし、病気の子が二人いて、薬が一人分しかないとき、どちらの子を救うのか?」という問いについて考えました。答えはありません。この問いから、人道支援の難しさを感じました。

最後には、たくさん質問をして、平和のことや将来の職業のことなどについて、深く考えることができました。とても有意義な学習でした。