部活動

更新日:2022年05月12日

令和4年度 坂下中学校部活動基本方針

1 教育方針

中学校における部活動は、スポーツや芸術活動に親しむことで、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校の教育活動の一環として、生徒の個性や能力の伸長を図るとともに、生徒の生きる力を育成し、豊かな学校生活を実現させる役割を果たしている。目標に向かって、仲間とともに粘り強く心身を鍛える活動を通して、自己を伸ばし、豊かな人間性や望ましい社会性を身につけることができる生徒を育成することをねらいとしている。

 

2 運営

(1) 学校に設置されている部活動について

1ケガや事故の未然防止を実現するとともに、不測の事態が発生した場合に適切な対応ができるようにする。

2生徒が希望する活動を継続する。

3複数顧問体制による運営が可能となる部数とする。

4今後の就学予定者数を含めた全校生徒数の格差が、最大時(令和4年度)と最少時(令和14年度)で60人にもなることから、長期的な展望をもち、部数の精選を図っていく

必要がある。

○就学予定者数の推移

年 度

R3

R4

R5

R6

R7

R8

R9

R10

R11

R12

R13

R14

就学予定者数

59

56

44

41

53

44

52

33

47

39

42

32

全校生徒数

165

173

159

141

138

138

149

129

132

119

128

113

 

○坂下中学校に設置している部活動数(令和3年度時)

部活動名

顧問人数

部員数

3年生

2年生

1年生

合計

3年生引退後の人数

野球部

2

5

5

8

18

13人

バレーボール部

2

2

7

5

14

12人

男子バスケットボール部

1

1

2

8

7

17

15人

女子バスケットボール部

1

9

0

3

12

3人

男子ソフトテニス部

1

1

5

2

5

12

7人

女子ソフトテニス部

1

7

5

3

15

8人

男子卓球部

1

13

6

14

33

20人

女子卓球部

1

3

6

6

15

12人

吹奏楽部

1

3

18

6

27

24人

 

 

49

57

57

163

 

5中体連後の3年生引退時の部員数が団体戦可能な人数(部ごとによって異なる)に達しなかった場合は、部で今後の方針について考える場を設ける。(他校と合同チームを組むことはできる。ただし、他校と合意の上、進めなければならない。他校に合同希望がない場合は休部扱いとする。)

休部扱いになった部員は、練習を続けるか部活動を変更するかを保護者と相談し、変更する場合は、顧問・担任・学校長の許可を経て転部することができる。

○各部活動の試合可能な人数

野球部

9 人

バレー部

6 人

男女ソフトテニス部

各 6 人

男女バスケットボール部

5 人

男女卓球部

各 6 人

吹奏楽部

2 人

6次年度、新入部員が確定時(4月末)に全部員数が団体戦可能な人数(部ごとによって異なる)に達しなかった場合は廃部も視野に入れる必要がある。

72年連続で入部希望者が0名だった場合、廃部措置をとる。

(2) その他の部活動

1陸上・水泳・柔道・駅伝については、学校に届いた大会を随時知らせる。

2部活動担当を主として、教員を割り振り大会に参加する。

3陸上・駅伝については、延長部活などで活動時間を確保していく。

 

3 部活動の管理

(1) 活動時間

【平日】

1火・木・金の放課後を活動時間とする。(終了時間は下校の20分前)

2部活強化期間

・強化期間は中体連市大会前1週間とする。

・月曜日は休養日とする。

・火木の2日間は、15:30~16:15までの45分間を活動時間とする。

・金曜日は、15:15~16:15までの1時間を活動時間とする。

3延長部活(陸上部・駅伝部)

・大会1ヶ月前から活動可能。顧問がつける場合のみ活動することができる。

・下校時刻後1時間まで延長練習可能。

・終了後に保護者による送迎が可能な生徒のみ参加できる。

【休日】

・活動はクラブに一任する。

【活動停止期間】

○部活

・期末テスト1週間前は、活動停止期間とする。

・後期(10月~3月)はバス下校等の関係により、放課後活動は行わない。

○クラブ

・インフルエンザ等の感染症が所属する生徒から発生した場合は、活動の停止措置をとる。

・大雨警報等の気象や天候による警戒が必要な場合は、活動を停止し自宅待機とする。

(2) 生徒の心身の健康管理と事故防止

1生徒の健康管理。(活動前や活動中の健康状態の把握、準備体操を必ず行う)

2事故の未然防止のため、顧問を必ず練習場所に配置し、AEDの保管場所を全職員で把握する。(職員室前と体育館に1個ずつ)

3熱中症の未然防止と対応として、水分の持参や夏休み期間中の活動では、塩分タブレットを配布する。

4体罰の根絶(いかなる理由があっても、正当化することは誤りで、決して許されない)

4 指導体制について

(1)部活動と保護者クラブ・民間クラブの連携について

○別紙参照

部活動と保護者クラブ・民間クラブの連携について 令和4年度坂下中学校

 

部活動

保護者クラブ

クラブ(民間)

位置付け

学校の教育活動の一環

学校の教育活動外

活動の責任

学校職員(校長)

保護者

運営団体

活動時間

平日 火・木・金

朝 顧問承知もと,自主練習

火・木 放課後 帰りの会後~45分間

金 放課後 帰りの会後~60分間

休日 実施していない

活動可能日 土曜日・日曜日・祝日

平日の下校後(夜間)

(注)学校の活動(部活動を含む)以外の時間

クラブが指定した時間

(注)学校の活動(部活動を含む)以外の時間で指定

休養日

平日の中で1日以上

保護者会の責任で休養日を設定

指導者の責任で休養日を設定

参加する大会

対外試合

中体連主催の大会

年間・月計画に位置付いている大会(協会・連盟主催),練習試合

協会・連盟主催の大会(任意),練習試合(任意)

(注)練習のみの場合あり

構成員

(参加)

坂下中学生

(条件付き任意参加)

坂下中学生

(任意参加)

坂下の中学校の生徒,小学生等

(任意 個人の選択)

指導者

学校職員(校長が委嘱した社会人コーチが入る場合あり)

保護者会が委嘱した社会人コーチ

クラブの指導者・コーチ

活動施設

(場所)

主として学校の施設

(体育館・運動場・テニスコート等)

保護者会が使用申請(手続き)した施設

指導者が使用申請(手続き)した施設

施設管理責任

学校職員(学校)

保護者

指導者

経 費

原則,部全体に関わるものは無料(足りない場合,別途徴収)

個人に関わるものは各自の負担

有料

運営費等(施設利用料,交通費,指導者謝礼等)

有料

月謝等

傷害保険

日本スポーツ振興センター(学校で加入済み)

民間のスポーツ傷害保険(任意加入)

組 織

部活動保護者会

会長,副会長 ・・・

保護者クラブ保護者会

会長,副会長,会計 ・・・

クラブ保護者会

会長,副会長,会計 ・・・

学校の関わり

学校が主体

学校は連携する

学校は連携する

 

バスケット男女,バレー女子,卓球男女,野球,

ソフトテニス男女,吹奏楽(陸上・水泳・柔道)

バスケットボールクラブ,バレーボールクラブ,野球

卓球クラブ,サッカー,ソフトテニス,剣道,柔道,陸上(坂本にて)等