健康と安全

更新日:2023年08月30日

曇り空でしたが、笠置山がきれいに見える朝でした。夏休み中に児童玄関の工事が終了し、耐震補強の鉄骨による段差がなくなりました。(東玄関も西玄関も)

4時間目、1年生国語ではひらがなのテストに取り組んでいました。2年生音楽では、鍵盤ハームモニカを演奏していました。きれいな音が廊下にいても聞こえてきました。

3年生音楽では、リコーダーのテストをしていました。待っている子たちの姿勢がとてもよかったです。ある4年生教室は、空き教室でしたが、給食の準備がしてありました。手際がいいと感じました。

5年生音楽では、鑑賞の勉強をしていました。高学年になると鑑賞の勉強が入ってくるのですね。6年生算数では、分数のかけ算を勉強していました。ひとつぶんのいくつぶん、大切なことを確認していました。

今日の午後、学校保険安全委員会を行いました。校医さん(小野先生、服部先生、篠原先生)、薬剤師さん(新田さん)、PTA会長さんに来校していただいて、子どもたちの健康や安全な生活について協議しました。坂本の子たちは虫歯は少なくなっているのだけれど、データを見ると高学年男子の肥満、すべての学年において視力低下が見られました。

虫歯が少なくなってきたのは、家庭も含めて歯磨きの習慣ができていることが要因です。また、肥満や視力低下は、コロナ禍や暑すぎる気候で外で遊ばなくなったこと、家でパソコンやゲームのやり過ぎ、食生活の偏りが原因のようでした。生活習慣を改善していくことがポイントですが、大人になるとマイナス習慣として身についてしまい改善は難しいものです。ですから小学生のうちに対策をしておくとよいとアドバイスをいただきました。

PTA会長さん宅は、ゲームをする時間は1日1時間という約束を決めているそうです。なぜこういった約束が必要なのか子どもに話し、各ご家庭でルールを決めてみることをおすすめします。学校では、熱中症の心配がなくなったら外で遊ぶことを奨励し、運動会に向けての練習に力を入れていこうと考えています。食育の実施も検討しています。家庭と学校が連携して、子どもたちの健康で安全な生活を支えていきます。