人権を考える

更新日:2022年11月30日

雨が上がり雲の合間から笠置山が見える朝でした。5年生が社会見学に出発していきました。雨が降らなくてよかったです。

今週は給食委員会による「黙って配膳キャンペーン」に全校で取り組んでいます。どの教室も黙って給食配膳ができていました。1年生では係の子がひとつひとつメニューがあるのか確認をしてから合掌していました。

昨日、ニュースで文部科学省が黙食を緩和するという報道がなされていました。坂本小では現在の自校の感染状況を考え、当面は黙食を継続します。ご理解とご協力をお願いします。

昼の放送で藤川先生と環境ボランティア委員長の林かほさんから次のようなお話しがありました。

全校の皆さん、こんにちは。藤川先生からお話をします。突然ですが、皆さんは「人権」という言葉を聞いたことがありますか?人権とは、自分もみんなも大切にして過ごすことで、誰もが自分らしく生きることができるという権利です。

来週の12月5日(月曜日)~9日(金曜日)までは、「ひびきあい週間」といって、その「人権」についてみんなで考える期間となっています。坂本小学校の皆さんが、ひびきあい週間をきっかけにして、自分もみんなも大切にしてすごすことの大切さを、改めて感じてほしいと思います。

ひびきあい週間には、大きく4つの取り組みをします。1つ目は、児童会執行部の皆さんと地域の方によるあいさつ活動と、あいさつに関わるキャンペーンです。2つ目は、環境ボランティア委員会によるかがやきキラリの取り組みです。3つ目は、高学年図書館に人権に関わる本のコーナーを設置します。4つ目は、12月9日(金曜日)に、ひびきあい学活を行います。それでは、環境ボランティア委員会から、取り組みについて説明してもらいます。

 環境ボランティア委員長の 林かほ です。ひびきあい週間中のかがやきキラリについて3つ話します。1つ目は、明日12月1日(木曜日)から12月9日(金曜日)までは、ひびきあい週間専用の黄色のかがやきキラリを使います。2つ目は、これまでのかがやきキラリの内容に、「仲間のキラリを見つけて自分はこれからどうしたいのか」を書き加えます。仲間の良さを見つけて終わりではなく、これからの自分の行動を考えるきっかけにしましょう。3つ目は、12月5日(月曜日)から12月9日(金曜日)の5日間は毎日、キラリボックスの中に入っていたキラリの一部をお昼の放送で紹介します。これで環境ボランティア委員会からのお知らせを終わります。

しっかりとした提案ができる委員長さんはお昼のかがやきキラリです。ひびきあい週間を通して、自分も相手も大切にできる人権感覚を養いたいものです。

5時間目、2年生国語では習った漢字の書き順を確かめていました。3年生国語ではテストに集中して取り組んでいました。

4年生社会では海津のくらしをタブレットを使って調べていました。6年生図工では12年後の自分モデルを作っていました。6年生英語では、ALTの先生が進めていたので、オールイングリッシュの授業になっていました。1年生生活科では秋のおもちゃを作っていました。

職員室では学級閉鎖中のクラスの担任齋藤先生が、ひとり一人に健康確認の電話をしていました。感染が広がってないようでほっとひと安心しました。