1021_6年生社会科「市長さんとの対話集会」

更新日:2025年10月23日

 

小栗仁志市長さんに落合小学校6年生教室に来ていただきました。

6年生は前期に社会科で「よりよい中津川市・落合のまちづくりや未来」についての学習を行いました。その学習の出口で考えた「中津川市への提案」を今度は国語の授業で提案文書として形にしました。仲間とアドバイスし合いながら、推敲を重ね、今日市長さんをお招きし、直接グループごとに提案をしました。

提案は、「学校・教育施設の充実に関すること」「にぎわいプラザの跡地に関すること」「落合の地域安全・道路改善に関すること」の3つのグループに分かれて行いました。

子どもたちは緊張もしましたが、小栗市長さんが常に笑顔で、そして真剣に提案を受けとめ回答してくださったおかげで、楽しく授業を自分たちで進めることができました。

市長さんは、教室の掲示などにも興味を示され、「これまで、たくさん自分事として政治の勉強をしてきたことが分かったし、みんなが楽しんで勉強したから、今日の提案があるんだということが分かりました。みなさんの提案も事前に全員分読まさせていただきました。すばらしい提案ばかりで感動しています。大切なのは、自分事として考えることです。自分だったら、どうする?ということを常に考えて生活できるといいですね。」と話してくださいました。

授業の終わりに代表の子は、「私は、政治に子どもは参加できないと思っていました。けれど水野さん・金澤さん・小栗市長さんが、子どもが真剣に中津川市や落合の事を考えて、よりよいまちづくりの提案をすれば、真剣に受け止めてくださることが分かったし、政治に参加できるということを学べました。」とあいさつをしました。

学習でも生活でも、ことあるごとに「自分事として考えること」を大切にしている6年生。

貴重な授業を体験することができました。