11月6日「合唱祭に向けて~3年学年合唱練習」
5時間の実力テストを終えて、6時間目は学年合唱練習です。
1週間前にもこの記事でホームページに掲載しているので、またかぁ~、となりますよね。私が掲載したいのは、学年合唱をしている3年生ではありません。
ここからが、今日のメインです。
学年合唱、全校合唱の3曲をずっと歌っていました。途中、時間配分を間違えたのか、パート練習をするには時間が足りないとなり、自分たちで考えて、このまま全体で歌い続けるということにしました。松田先生は音楽室にいましたが、何も言いません。リーダーたちが考え進めていきます。
一曲終わると、ざわざわします。
それをよく見、よく聞いていると、ざわざわは、合唱に関するざわざわです。どう歌うのか、タイミングは、強さは・・・。合唱ではないことでざわざわしているのではなく、合唱のことでそれぞれがしゃべったり動いたりしていました。
そういう瞬間の写真がこれからの写真です
1時間の合唱練習の中で、指揮者も「振り方」を変えています。自分なりのアレンジを入れたり、強弱をはっきりさせたり、上下動を入れたり抑えたり・・・
松田先生は、ずっと録音ボタンを押すだけの係に徹していました。それで練習が進んでいき、それなりの成果があった。最初に聞いた合唱より、1時間の最後に聞いた歌の方が、断然よかった。
松田先生、いらないじゃん。それでいい。それがいい。いてくれるだけでいい。そういうクラス、学年でいい。
楽譜を持たなくなり、マスクを外して、もっと気持ちが入ってきたら・・・
来週くらいにはそうなるか?
1・2年生は、3年生のこの1時間を学ぶべきだろう。これが中学生の1時間の合唱です。


更新日:2025年11月06日