9月11日「2年生~変革の学年集会」

更新日:2025年09月11日

想定外に朝からの雷、3時間目からスタートした今日の授業でしたが、その3時間目に2年生は学年集会です。

入学して1年半が経とうとしています。中3は3月初めに卒業だから、今が中学校生活のちょうど折り返し地点。

これまでの生活を振り返り、正すべき自分の姿、正すべき仲間の姿を、隠すことなく出し合って、この学年を変革していこうというものです。

一人一人が書いたものを、名前を伏せて先生たちが読んでいきました。半数ほど読み上げただけで1時間が経ちました。ずっと読んでいる、ずっと聞いている、そんな学年集会です。

印象的だったのは、「本当はダンスをしたかったのに・・・」、「注意や声掛けをしたいけどできない・・・」、「みんなと一緒に頑張りたいのに・・・」そんな、言いたいことが言えない、やりたいことがやれない、不自由な人間関係や力関係が存在するということ。

そして、「卒業した3年生のように男女仲がいい素敵なクラスや学年になりたい。」、「2年生ってすごくいい学年だと言われたい。」そんな希望や期待です。

行燈まつりのダンス参加率が低い、キャンペーンでは1年生より低い・・・

このままで体育大会、合唱祭に向かっていっていいのか・・・

それぞれが思いを文字にした。次は、それを、声にしよう。自分の言葉で仲間に伝えよう。怖がることはない・・・・・だって、今日、分かったはずだ。同じ思いでいる仲間がこんなにたくさんいるということ。

半年後には、3年生は卒業し、2年生が学校の中心になる。今の君で、今のクラスで、今の授業で、今の行動で、今の考え方で、今の学年で、苗木中を背負っていけるか。

1年前の研究発表会、3年生と一緒にDanceをして発表会を支えたのは、1年生だった今の君たち2年生。君たちには力はある。その力を発揮する時がきたね。

人のせいにするな。先生のせいにするな。仲間のせいにするな。君の変革が学年の変革になる。