3・4年生の体育で大縄跳びを見学しました。

中学年の体育で大縄跳びを取り組んでいる姿を見学しました。これは、学校の朝の活動で、大縄跳びが始まったときからの話です。今年初めての3年生の大縄跳びの取組を見たとき、回数は70回程度。続けて跳びなかったり、失敗して跳び始めるまでに時間がかかったりとたくさん跳びたい思いと実際の状況とに大きな差があり、とても落ち込んでいました。担任の先生の働きかけもあり、3年生の子達が大縄跳びのコツを教えてほしいと校長室に来てくれました。3年生の教室に行き、3つのコツを伝えました。コツを知ったから記録が伸びるわけではありません。やはり繰り返し練習しないとそのコツを身に付けることはできません。業間休みや昼休みに声をかけ合い、練習を繰り返しました。得意な子がいれば、苦手な子もいます。苦手な子も楽しく跳ばないと記録は伸びません。3年生の子は、励ましの声をかけ合って、記録をどんどん伸ばしていきました。そして今日。今年最後になるかもしれない体育の時間に誘ってもらえたということです。実際に跳んでいるところをみると、コツを意識して声をかけあったり、目は輝き大縄に集中していたりと緊張する中でしたが、新記録の181回を跳ぶことができました。4年生もその3年生の頑張りに負けまいと流れるように大縄跳びをしていました。お互いが切磋琢磨しながら体育の授業に取り組み、とても活気ある時間でした。3年生の皆さん。大記録達成、おめでとうござます。4年生の皆さん。さすが高学年という姿を見せてくれてありがとうございます。