220420栗谷本さんの講演&今日の神坂中

更新日:2022年04月20日

今日もよく晴れた朝を迎えました。

馬籠からの小学生を迎えるところまで何とか行い、活動を終了しました。

本当に素晴らしいと思ったのは、いつもの解散の時間になった頃、馬籠方面から歩いてくる小学生の姿がみえました。

解散しても良かったのですが、生徒会長と生活委員長をはじめ、中学生がそのまま残り、小学生を迎え入れてくれました。

なかなかできることではなく、その「志」ある行動に頭の下がる思いをした今日の朝でした。

今日の挨拶活動に参加したメンバーはこの人達です。

ありがとう!

3時間目には富士見台研修に伴い、「ささゆりプロジェクト」について今年度も栗谷本征二 様にご来校いただき、お話をうかがいました。

3月末には富士見台のササユリをはじめとする地域一帯の自然愛護、環境保全への貢献が認められ、環境大臣からの表彰があったことも生徒に紹介し、講演の冒頭で全校生徒からの大きな拍手で功績をたたえ、表彰をお祝いしました。

 

お話の中では、「植物の名前の由来」について教えていただき、実際に植物の実を見せていただきました。

栗谷本さんの質問に対して、しっかり答えていた神坂中生です。

 

また、富士見台のササユリについては、「固有種であること」「標高が高い場所で育ち、これほど色の濃い、赤いささゆりは国内でも例がない」というお話をしていただき、「ささゆりプロジェクト」への大きな意味も教えていただけました。

「人とのつながり」「信念をもって、一見、小さなことでもやり続けること。それは必ず誰かがどこかで見ていてくれ、自分に返ってくる」ということ、俳優さんとの交流の中で聞いた「燃えても一生、冷めても一生」という言葉から、同じ一生ならば、自分が燃えることができるもの、ことに向き合って欲しいという願いを話していただけました。

今年度は4月のスタートから挨拶活動に立ち続けてくれている人達がいます。

信念をもち、活動を続けること…、正に今の神坂中生の素晴らしさを褒めてくださっているようなお言葉でした。

会の最後には、昨年、収穫した、約4万粒のささゆりの種を生徒会長に託されました。

「自然体験塾 栗くり工房」代表 栗谷本征二 様、本日のご来校ならびにご講話、誠にありがとうございました。

 

明日は生徒総会が行われます。

各委員会の活動も既にスタートしていますが、生徒会活動の節目づくりの日です。