11月6日「5年生~中津川を愛する人々~part2~」

更新日:2023年11月06日

5年生「総合的な学習の時間」のテーマは、「中津川を愛する人々」。これまでに学んできたことを基に、これから市内の企業や施設をグループごとに訪問し、中津川を愛する人々の取組や思いを調査します。その前に、学年全員で、ベースとなるものを作りたいと考えて講話をお願いすることにしました。

先週は、主婦の店「スマイル」会長の横井晃さんにお話をしていただきましたが、第2回目の今日は、化粧品の「ひかりや」社長の勝野安和さまにお話をしていただきました。

会社の経営者として、商工会議所の副会頭として、商店街の中心として、様々な立場からお話をしていただきました。

毎月行われている六斎市も、勝野さんたちが市や様々な機関と連携し、中津川を盛り上げ元気にするために行っていることを聞き、子どもたちの見方が大きく変わったようです。

かつての商店街というものが元気なくシャッターを閉じている、そんな市ばかりですが、中津川は高山市などと共に、商店街が頑張っています。

新しくできた「ひと・まちテラス」も、もともとは中津川の企業の社長さんたちが、中津川のためにとみんなで寄付をして土地を買い取り、市が現在の立派な建物を建てたそうです。

どうしたら中津川がもっと元気になるのか、どうしたら中津川の人たちが幸せになるのか、市やいろいろな機関と一緒になって、いつも考え行動している勝野さん。

六斎市に南小学校も参加したらどう?・・・とお誘いいただきました。内容は自分たちで考えた方がいい、と。さあ、どんなことをする? どんなことができる? どんなことをしたら中津川のためになる? 大きな宿題をいただきました(笑)

リニアが通る中津川、車両基地や工場ができる中津川、その中津川をさらに発展させるためには・・・

子どもたちの感想には、「私も中津川のためになる仕事に就きたい」「中津川のためになる人間になりたい」といった感想発表が続きました。

横井さん、勝野さん、中津川を愛し、中津川のために尽くしてくださっているお二人の思いを聞き、もっと多くの方々も中津川のために力を尽くしてくださっているという事実を知り、子どもたちもそんな大人になりたいと思ったようです。いずれ様々なバトンが子どもたちに手渡される・・・その時に、そのバトンをしっかりと握り、走り始められるように成長してほしい・・・。中津川を愛する気持ちをもって