11月2日「5年生~中津川を愛する人々~part1~」

更新日:2023年11月02日

5年生「総合的な学習の時間」のテーマは、「中津川を愛する人々」。これまでに学んできたことを基に、これから市内の企業や施設をグループごとに訪問し、中津川を愛する人々の取組や思いを調査します。その前に、学年全員で、ベースとなるものを作りたいと考えて講話をお願いすることにしました。

その講話をお願いしたのは、長年、教育委員を務められ、教育委員長として6年間務められた、主婦の店「スマイル」会長の横井晃さま。

人として、そして、会社経営者として、日本人として・・・、いろいろな角度からお話をしていただきました。

お客様からの「ありがとう」や「おいしかったよ」が喜び。お客様のために頑張ることが、結果として利益に、自分の幸せにつながる。

幸せになりたかったら、人のために努力すること。

中津川の経営者は、みんな中津川を愛し、中津川のために貢献しようとしている。

次々と語られる人生の教訓。そのどれもが、他者のためにつくすことが、自分の幸せになるということ。子どもたちの真剣なまなざしは、一つ一つの言葉をしっかりと理解しよう、心に、頭に、刻み込もうとしている・・・・・そう見えました。

「幸せになる一番簡単な方法は、他人の幸せを願うことです。」(イギリス哲学者)

みじめになりたいのなら、自分のことを考えなさい。幸せになりたいのなら、他者のことを考えなさい」(チベット仏教僧)

いろいろなことを教えていただいた、中身の濃い1時間でした。横井会長さま、ありがとうございました。