学校紹介
学校経営全体構想(令和6年度)
R6川上小学校経営全体構想 (PDFファイル: 189.1KB)
児童数(令和6年度)
- 1年生:1人
- 2年生:2人
- 3年生:5人
- 4年生:5人
- 5年生:6人
- 6年生:2人
計21人
3学級
学校の教育目標
自分の考えをもち みんなとともに 向上しようとする子
〇かんがえる子 〇あたたかい子 〇きたえる子
校歌
1.恵那の山々 花咲きて
小鳥はこずえに虫をとる
いざや わが友われらまた
学びに 学べよ 学びやに
2.われらの川上 水清く
こあゆも早瀬に岩をこす
いざや わが友われらまた
励みに励めよ 今日の日を
3.やがて小鳥は 空にとび
こあゆも秋には海につく
いざや わが友われらまた
築きに築けよ わがねがい
学校の歴史
川上小学校の歴史を紹介します。(「川上学校小史」より)
学制発布 民家を利用した仮校舎で「義校」(明道義校)を開設 |
「明道学校」として、木造瓦葺き2階建て校舎落成 |
市町制度の実施で、坂下村川上区となる。学校は、「坂下村立尋常小学校」と改称。 |
新校舎を現在地に建築。 |
「川上尋常高等小学校」と改名 |
給食開始 (この年代からの給食実施は全国的にもめずらしい) |
「川上国民学校」と改称 |
学校給食が通年となる |
新学制(6・3制)開始、「川上村立川上小学校」に「川上中学校」を併設する |
川上村教育委員会設置 |
給食室を設置し、完全給食を実施 |
TV設置 |
生牛乳による給食になる |
新校舎(鉄筋コンクリート4階建て・ボイラによる全館暖房)完成
|
知多半島山海海岸で海浜学校を始める |
小中併設校が分離し、「川上小学校」と「川上中学校」となる |
小学校小規模校体力づくり優秀校表彰。 |
山まゆ飼育を教育活動に取り入れる |
環境モデル校の指定を受ける。山まゆ飼育で奨励賞受賞。 |
校舎及び体育館耐震補強工事実施。 |
市町村合併により中津川市立川上小学校となる。(平成17年2月13日)川上中学校閉校。 |
ランチルーム給食を始める。 |
市指定研究発表会(国語)を行う。 |
文部科学省指定「生徒指導総合連携推進事業」の発表を行う。 |
全国に先駆け、県下で最初(大正10年)に始まった給食
大正12年の東京朝日新聞は、本校の給食実施を次のように伝えています。
栄養研究所長佐伯博士の話として、
「全校の児童に栄養を与えるために給食を実施している小学校がたった一つある。その小学校は岐阜県の1つの僻地、恵那郡川上村の川上尋常高等小学校である。同校は、毎年12月から4月までの冬期に、栄養研究所の指導によって膳立て(「みそ汁」ということですが)を作り、これを村の費用によって300人の児童全員に与えている。
この日本一の試みがどんな成果を生んでいるかは研究中だが、病弱児童が減ったことと病人が減ったことは事実である。また、この試みが行われる前までは、どこの学校にもあるように、児童は弁当を隠して周囲に気兼ねしながら食べていたが、平等に与えられるようになってからは、この習慣が全くぬぐい去られ、児童は顔を上げて快活に食事をするようになった。
そして高学年の女子はこの調理を手伝い、そのことは学校から家庭へも広がり、村中が変わってきた。」
と、記されています。

更新日:2024年05月24日