2月13日アマゴの観察(5年生)

更新日:2023年02月14日

5年生の理科では「生命の誕生」を勉強しています。1学期にはメダカを飼って卵からその成長の様子を観察していましたが、12月から岐阜県の進める「アマゴの里親教室」に参加して、アマゴを飼っています。12月初旬に、卵(イクラのような)から、飼い始めて2ヶ月、積算水温も750度を超え、卵からふ化したアマゴの稚魚が泳ぎはじめました。

200粒の卵から、現在150匹の稚魚が水槽の中を泳ぎはじめました。

5年生は毎日当番を決めて、水温を測定し、エサをひとつまみあげています。(エサをあげすぎると、水が汚れて掃除が大変です。)また、毎日当番が、観察日誌をつけて、積算水温や生存数を記録しています。

成長の様子を観察記録として残しています。

2月2日からエサを与えはじめました。血管や心臓の様子まで観察しています。

呼吸の様子や。ひれがしっかりとしてきたことも観察から見つけています。

これまでの成長の変化も捉えて、記録しています。いい観察記録です。

12月に学校に来たばっかりの卵の様子です。

12月19日、ふ化した様子です。お腹に、栄養のつまった玉をもち、その栄養で生きていました。

卵の栄養をつかって、エサは食べなくても成長していきます。まだ、上手に泳げませんがだんだん成長する様子をしっかりと観察しました。

水温5度~10度の水槽の中ですくすくと育つ、5年生のアマゴ。成長を観察することで命について考えたり、生きもののお世話をすることの大変さや責任について学んだりできればと考えています。5月頃(水槽の水温が高くなってアマゴが生きていくには厳しくなるので)には、加子母川に放流をと計画しています。5年生と6年生の間の廊下で飼っていますので、27日の参観日には是非、観察記録と共に見て下さい。可愛くって毎日癒やされています。