12月14日フレンドパークに向けてみんなで準備をしました
21日(水)に行われます縦割りグループでの遊び(フレンドパーク)に向けて今日の朝活動は準備をしました。時間の短い中で効率よく、どの学年の子も準備活動ができるように、6年生のリーダーが綿密に活動の計画を立てて進めています。実際に、ゲームをやってみて内容を理解してもらったり、必要な物をつくったり、折り紙を折ったりと分担してみんなで作業をすることができました。
豆運びを計画中。低学年の子には色をぬってもらいます。
こっちは、折り紙担当です。
こちらは、ひらがなが書いてある札をいっぱい作っています。
みんなで作ります。
実際に、魚釣りをやってみて、
改善点を話合っています。より楽しくするためにみんなで意見を出し合っています。
こちらは、宝さがし・・・
タブレットを使って・・・
動物の口に見立てた段ボールの箱にエサのボールを入れます。
そのボールは1年生と6年生が担当して作ります。
器用さも、できることも違う異年齢集団の中で、リーダーは、「1年生に手伝ってもらうなら〇〇〇はできるかな?」「4年生はきっとこれができるよね」「最初に、その説明を6年生でしないといけないよね。」と事前からしっかりと計画を立てて準備をしています。
その段取りが悪いと、他の学年は楽しくなかったり、退屈して違うことをしてしまったりしてしまうのですが、今日の準備では、どの子も楽しそうに準備をしていました。
大人になってもそうですが、楽しさのレベルが変化していくことを感じる時があります。
まずは、「自分が楽しいレベル」です。何かを体験して面白い。やってみて楽しかったというレベルです。(やらせてもらって、楽しかった・・・受動的な楽しさとも言えます。)
その次は、「自分ができるようになって楽しいレベル」です。自分で工夫したり、努力してできるようになって楽しいというレベルです。(・・・能動的な楽しさ、成功経験もこれにあたります。)
さらに、進んでいくと、「自分がやったことがみんなの役に立ったり、笑顔を創り出していて楽しい」とレベルが上がっていきます。(・・・自己有用感的な楽しさ、ボランティアなど人のためになったことの楽しさです。究極の楽しさといっても過言ではありません。)
この異年齢の活動でも、6年生は今日までいろんな準備をしています。その成果として、準備の時間であっても低学年の子が楽しそうにしているのを見て、究極の楽しさを感じているのではないでしょうか。(もちろん、カゲでは、6年生は、みんながスムーズに準備できるようにいろいろ考えて、色々練習してこの日を迎えています。)
21日の当日は、フレンドパークを通して、自分たちだけでなく、他のグループの笑顔も創り出すことで、さらにリーダーとして究極の楽しさがあふれます。
21日が楽しみです。
更新日:2022年12月14日