12月6日てこの秘密をみつけよう6年生

更新日:2022年12月06日

身の回りで様々な物に利用されている「てこ」6年生は理科でそのてこの秘密を見つけようと実験をしています。

「てこ」という道具(支点・力点・作用点)をうまく使うと、小さな力でも大きな石が動かせるなど、日常のいろんなところで活用されている「てこ」の秘密を見つけています。実際におもりをつるして、水平に釣り合う時の秘密を何度も実験して調べています。

支点から5の距離の所に、2個おもりをつけると、反対側は支点から2の所に・・・と何度もおもりをつるして釣り合うところを調べています。

何度もやっていく内に、その秘密に気付きつつあるようです。

日常生活の中でも、車のタイヤが溝にはまってしまって、なんとか出したいとき太い木材をもってきて、てこを使うことがあります。意識して支点・力点・作用点など仕組みを考えないと気付かないのですが、缶ジューズの飲み口を空けるとき、ジュースの栓を抜くとき、ハサミで紙を切るとき、ピンセットで物をつまむとき、焼き肉をトングでつまむときなど、本当に様々な場面でてこを使っています。

この後、支点からの距離と力の大きさの関係の秘密を6年生が見つけていくのが楽しみです。