11月30日アトラへ見学に行って来ました(3年生社会科)

更新日:2022年12月01日

3年生の社会科では、商店の工夫を勉強しています。商店がどんな工夫をして商品を買ってもらえるようにしているかを実際にアトラへ出かけて見たり聞いたりして勉強しています。

まずは、サービスカウンター前に集まって、店長さんに挨拶をします。いっぱい秘密を見つける気満々です。

売り場の工夫も見てメモをしました。「売り出しの物に札がついているぞ。」発見が止まりません。

バックヤードも見せていただきました。大きな冷蔵庫・冷凍庫にも入って、「さむーい。」

「何度ですか?」と質問する姿も。

 

次は、精肉コーナーのバックヤードに・・・大きな肉をそのまま売るのではなく、小分けしてパックに入れて販売している事を見せてもらいました。

実際に、パックに貼る値札のシールも出して見せてもらいました。

次は、鮮魚コーナーのバックヤードです。大きなまな板にびっくり。

トレーの種類がたくさんあるのにびっくり。子供たちは、「トレーは何種類あるのか?」質問していました。

見つけた秘密・教えてもらったことをいっぱいメモしました。

アトラでは、食べ物だけでなく、いろんな物が売っていることも見て回りました。

「ここで、ノートも買いました。」と言う子もいました。日頃から、お家の人と買い物に来ることが多いようです。

普段、何気なく買い物をしているアトラですが、社会科の学習として視点をもって観察すると、買い物しやすいような工夫が随所にあります。子供たちはたくさんの秘密を見つけることができました。

今日の1時間だけでは見つけられなかった秘密もまだまだあります。是非、お買い物の折には、お子さんを連れて行って、一緒に話しながら買い物をしていただけるとありがたいです。また、他の店でも同じなのかとか比較することでもきますし、小売店ではどうなのかなど色々と比べることで学びの質が高まります。

話は変わりますが、来週の12月5日から1週間は、「家庭学習がんばり週間」です。子供たちは、家庭学習を自分で頑張ろうとすると、なんとなくドリルを一生懸命に行う子が多いです。(ドリルの反復練習も素晴らしいのですが・・・)

高学年になってくると、毎日の学校の授業内容で気になったことをもう一度調べたり、実際にやってみたりする子も増えてきます。(主体的に自分の興味があることを学習にしている子がいます。)また、机に向かってカリカリと鉛筆を走らせることだけが勉強ではありません。実際に何かをやってみることも大切な勉強です。

3年生の中にも、「家庭学習として、お母さんの買い物についていって、さらに、商店の工夫を見つけてきました。」なんてノートにメモをするなど、そんな学習ができるといいですね。

自分の興味関心について追究していく学習が、真の学力へとつながるのかも知れません。

最後になりましたが、アトラの店長さんをはじめたくさんの皆さん本当にありがとうございました。大変よい勉強ができました。(子供たちにプレゼントもありがとうございました。)