加子母教育の日のご参観ありがとうございましたその2

更新日:2022年11月30日

続いて、4・5・6年生を紹介します。

4年生は「森の話~森のはたらきを考えよう」をテーマに、加子母森林組合の方に来ていただいて、これまでの森林学習の総まとめとしてお話をして頂きました。

以前にHP(10月12日)でも紹介しましたが、手入れのしてある森林と手入れのしてない森林のを4年生は見学していますので、どちらの森が優れていたかを、子供たちなりに分析し、発表しました。

その分析を評価した上で、手入れのされた森と手入れのされていない森でははたらきがどう違うのかを学習し、森林の手入れの大切さを学びました。

5年生は「加子母トマト55年の歩みと取り組み」をテーマに、加子母トマト生産組合の方に来ていただいてトマト生産に込められた先人の熱い想いとその活動を教えていただきました。

5年生の子供たちは、生産組合さんのお力を借りて、学校のビニルハウスでトマトを育てて収穫してきました。実際に体験したことをもとに、トマト作りの歴史を深く学びました。

6年生は「阿寺断層につい学び伝えよう」をテーマに、加子母防災士会の方と富山大学の学生さんに来ていただいて、加子母を縦断する断層について深く学びました。

これまで、富山大学の安江先生から、実際に加子母地内の断層を案内していただいています。この日は、6年生が今までに学んできたことをプレゼンにまとめて発表すると共に、実際の活断層によって加子母地域がどのように作られどのように変化してきたかを深く学びました。

加子母地域の大人が加子母地域について子供たちに伝えたいこと(加子母で育つ子供が知っておくべき事)を特別講師として教壇に立って伝えてくださいました。子供たちは、地域学習で学んだことを再確認すると共に、加子母のことを深く知り、皿に好きになるだけでなく、話に込められた大人の想い・先人の想いを感じ取ることができました。本当にありがとうございました。

講師の皆様、また、日頃よ子供たちの成長に関わって下さっている皆様に深く感謝申し上げます。